こんにちわ ゆうじです。
この曲を聞いたのは、小学生の頃だったか?
兄の買ったLPアルバム「Let it be」の中の一曲「I Me Mine」。
作ったのは、ジョージハリスン。
最初のバラード調の雰囲気はすごく好きなのに、
曲調が変わり、単調な繰り返しになる部分が不快で嫌いでした。
本来は、サビにあたるんだろうけど...
ウィキ君から、少し引用する。
「アイ・ミー・マイン」に取り組む際、ハリスンはエゴイズムの「永遠の問題」について研究していた。同作における見解についてハリスンは、LSDの服用した経験から得られたものと語っている。本作についてハリスンは「『アイ・ミー・マイン』のテーマは『エゴ』。僕の周りにはエゴが渦巻いていて、頭がおかしくなりそうだった。自分のエゴにまつわることを嫌悪していた。すべてが失敗で、僕が嫌ってる刹那的なものばかり。ただだんだんとここには古い雄弁家ではない誰かがいるということがわかってきた。『僕は一体何者なのか』という問いが日々の命題になった。とにかくこの曲はそういうエゴにまつわる曲なんだ。人間の永遠の課題さ」と語っている
あの不快さは、エゴにからみつく嫌悪感を乗せていたのかもしれないと思ってしまった。
歌詞を読むと、今に繋がる言葉が見つかります。
みんな失うことに怯えているんだ
だからみんな繋がろうとしている
そして常につよくあろうとする
一日中、自分のことばかり(俺は、俺が、俺のとかね)
All through your life 一生、私、私、私、それは他人でも自分でも勘弁してほしいよね。
今、あなたは雄弁ではない古い誰かに出会えていますか?
ではでは、このへんで