こんにちわ ゆうじです。

 

「スターウォーズ ジェダイの哲学」、良くできてるわと思う。

ヘタな、スピ本より深い。

 

そして、エピソード1での疑問の答えを示してくれた。

アナキン(ベイダー)を「フォースにバランスをもたらすもの」とクワイ=ガン・ジンが云ったのは、間違っていたのか?という疑問についてです。

 

「そもそも、アナキンをジェダイにしなかったら、あんな悲劇は起こらなかったんじゃないの?」

まるで、私の心の声を読むかのように、本の中の弟子、パダワンが同じことを質問している。

ついでに云うと、「ルークの間違いじゃね」って話だ。

 

説明は、長いので略すが、1000年の平和が続いて、自由と多様性が飽和状態となり、閉塞感を感じた民衆が、自ら秩序と力の行使を求めるという背景のもとで、本来、フォースに身を任せ、変化に適応するべきジェダイが、ライトサイド原理主義というべき厳しい戒律を重んじるあまり、硬直化してしまっていた。

それに終止符を打ったのが、アナキンであり、自由と正義の象徴であったジェダイを壊滅させ、光の側面を減じ、ある意味フォースにバランスをもたらした。エピソード1~3の話。

 

そして、エピソード4~6において、帝国に支配された闇の時代、ルークは1点の光、希望の星となったが、シスの皇帝を滅ぼしたのは、クワイ=ガン・ジンに見いだされたアナキンだった。

シスを壊滅させ、闇の側面を減じたアナキンこそが、フォースにバランスをもたらす選ばれしものだった

 

としています。

 

 

ではでは、このへんで