こんにちわ ゆうじです。


 

上のブログを書いた時に、同時にカスタマレビューはどんなことを書いてあるだろうと読んでみた。

ほとんど全ての評価が高くて安心した。

本の通りにやるのは大変なんだけど、トレーナとして云いたいことは、最後のあぷさら(某トレーナ、写真あり)さんが的確に書いてくれたりもしている(笑)

 

その中で、自分が読んだことがないエピソード「ダイアンによる動物とのコンタクト」が書かれてあり、マニュアル確認したりした。

参加者の体験だったので読み飛ばしていたか?

 

良い話なので、以下、抜粋

 

特に360ページの「ダイアンによる動物とのコンタクト」は興味深い。ブルースがオーストラリアのシドニーで開催したワークショップで、参観者のダイアンは、エクササイズの最初に非物質的なヘルパーに手助けを求めたとき、全くヘルパーを知覚できなかった。

そこで、存在しないように思えるヘルパーに向かって「死後の世界でコミュニケートできる人のところへ連れて行って欲しい」と頼むと、ダイアンは暗闇の中を移動し始めた。

気がつくと目の前に目の前に小型犬がいたという。ダイアンは人間とコンタクトしなければならないと信じ込んでいたたので、話せる人を探して周囲を見渡し続けた。

だれも人間を知覚できなかったので犬を見るとダイアンの心に物語が見えてきた。その情景は、この犬が主人を追いかけまわっていた。「なぜ、主人は自分の名を呼んでくれなくなったのか。なぜ、主人は撫でてくれなくなったのか」と思い悩みながら。

ダイアンは、その犬が愛情に飢えていると感じ取り、主人と其の子供たちが移動する後を追いながら「なぜ、もう追いかけっこをしてくれなくなったのだろう」と思っている事を感じ取れた。いつも子供たちと追いかけっこをして遊んでいたのに、今は遊んでくれなくなった。

その犬は「主人や子供たちが遊んでくれなくなったのは自分が何か悪い事をして主人や子供たちが怒ってしまって自分を無視しているのかもしれない」と思い悩んでいた。ダイアンは犬から「自分が何かしたせいで家族が怒ってしまったのでしょう」と尋ねられた。

そして、ダイアンは犬に「何が問題なのかはわかっているし、ご主人や子供たちを怒らせるような悪いことをしたわけではない」と伝え、「ただ、あなたが物質的な肉体を持っていないから、家族にはあなたが見えなくて、そこにいるとはわからないだけなのよ」と伝えた。

すると、其の犬が感じた凄い安堵の念がダイアンに押し寄せてきて思わず涙が出たという。ダイアンは「あなたに紹介したい人がいる」と言ってヘルパーの手助けを求めた。しかし、ダイアンの前に現れたのは人間ではなく白い大型犬だった。

二匹が一緒に立ち去る直前、小さな犬はダイアンを見上げて「ちょっと抱いてくれませんか?」と訊ねた。この小さな犬は暫くの間、誰にも抱かれていなかった。ダイアンは屈みこんで抱き上げてギュッと抱きしめた。小さな犬はダイアンに感謝し、大きな犬が行く合図をした。

ダイアンは2匹の後をついて行くと、どこまでも広々と開けた野原に出た。そこでは多くの犬や子犬たちが遊んでいた。それを見た小さな犬は駆け出して死後の世界で新しい家族に仲間入りしたという。