こんにちわ ゆうじです。

 

ヒプノのマニュアルの勉強中です。まあ、そういうものとしても良いのですが、知識も不足してるので、少し掘ってみたいと思ったのでやってます。とはいえ、やり始めたもののゴールは見えないんだが(笑)

 

さて、感情の抑圧が引き起こす、心配や痛みから逃れるための依存的なふるまいについてです。

依存って何だろうという所で、依存症をググってみた。

心配や痛みから逃れようとして、不適切な習慣にはまってしまうっていわゆる依存症と違いはないと思えたからだ。

 

でも、正直、感情が抑圧されて、なんで依存症?という気がするんで、もう少し掘る。

 

これって依存症?問題は依存症かどうかではない

なお、上のサイトでは、本人や家族にとって不適切かどうかが、単なる趣味・嗜好や習慣との境界線となっています。

なので、許容される依存は世の中にはゴロゴロ転がっているのかもしれません。

 

問題となる「不健康にのめりこんだ・はまった・とらわれた習慣」の状態のことを、英語で「アディクション」というそうです。

依存の対象別に縦割りで考えるのではなく、「そのような状態にある」ということを広く捉えた概念だそうです。

 

何かにはまって、囚われた状態、まるでフォーカス24~26の信念体系領域の説明ともかぶります。

信念体系領域というのは、死後世界には限らないかもですね。

 

さて、自分が持っていた依存症のイメージが下のコラムを読んでだいぶ変わりました。

コラム:人はなぜ依存症になるのか?

 

 

 

臨床医が云う言葉には、真実味があります。一読ください。

 

以下、抜粋

 

依存症と一括されている行動は、苦痛を一時的に緩和し、生き延びようとするなかで生じるものなのです。

 

もちろん、そのまま放置すればその人は生命的な危機に瀕する可能性が高いでしょう。しかし、だからといって、依存対象であるアルコールや薬物をやめさせるだけでは生きづらさが増すだけです。
したがって、私たち専門家が肝に銘じておくべきなのは、依存症からの回復支援とは、アルコールや薬物といった「モノ」の排除ではなく、痛みを抱える「ヒト」の支援であるということなのです。

 

「生きることがなんだか苦しい」という思いを抱えているケースが多いと云うのを読むと悲しくなるが、回復の所を読むと大分気持ちが軽くなりました。

 

これって依存症?回復とはどうなること?

  • 自分の抱えている「生きづらさ」の正体に気づくこと
  • 自分の奥底にある「本当の感情」に気づくこと
  • できない自分、完璧じゃない自分でもいいと思えるようになること
  • 自分を許してあげられるようになること
  • 何もかも自分が責任を負わなくていいことに気づくこと
  • 人に「助けてほしい」と言えるようになること
  • 他人に何かを委ねられるようになること
  • 本当の気持ちを言える仲間を得ること

以前の生き方では無理があり、心の痛みや苦痛に耐えられなかったからこそ、アディクションを使って「生き延びる」ことをせざるを得なかったのです。ですから、アディクションを手放そうとするのなら、元に戻ろうとするのではなく、「新しい生き方を手にすること」が必要。

 

それなら、ヒプノでの原因追及や対応も納得いくわ、でも本人の承諾が一番難しそうだが...