こんにちわ ゆうじです。
いよいよ縄文杉です。
4時起床。奥さんは眠れなかったらしい。大丈夫かな。自分は爆睡。4時半にそそくさと部屋を出ると玄関は、真っ暗で弁当を探すがない。しょうがないので呼び鈴を鳴らす。慌てて出てくるご主人。寝ぼけ顔だ。裏口から弁当を持ってきて渡してくれる。
外は真っ暗なので、ヘッドライトをつけて、待ち合わせのホテルに移動する。
旅行会社の人からは、行く前に朝食とるように言われたが、昨日食べ過ぎて食欲なし。
少しだけ、奥さんのおにぎりちぎってもらって口にするが、おにぎりが冷たくて喉を通らない。
そのうち山ガイドさんが迎えに来て、タクシーに乗る。タクシーと言っても8人乗りだ。奥に一緒に登る二人が乗っている。若いカップルさんかと思ったら、20代後半の新婚さんのようだ。ガイドさんも若い。ついていけるか心配になる。
あとで聞くとガイドさんも、若い新婚さんも平成生まれ、ガイドさんに至っては、両親が我々と同じ年齢と教えてくれました。うーーん、その情報は、いらなかったかも(笑)
それにしても、オフシーズンで良かった。登っている最中に聞くと、バスある期間は、登山バスでの往復になり、すし詰めで山に行って、すし詰めで山から下りる感じになるらしい。土砂降りの雨だとさらに悲惨で、濡れた状態で、すし詰めだと着替えても意味がないとか。トイレも行列を作って1時間待ちもあるそうです。
登山口で、朝の弁当を食べて、トイレを済ませて出発しました。この後、トイレが何か所かあるのだが、ちゃんと紙もある。ガイドさんが、東京行ったとき公衆トイレで、紙なくて屋久島よりひどいと思ったそうな(笑)

真っ暗な中を出発です。予想以上に寒いがインナーも着ているので問題なし。
いきなりトロッコ道です。枕木が高いところもあるので、枕木を踏みながら歩く。足元が暗いのでヘッドライトを当てながら。途中、狭い板を張った橋もあり、板に霜降りて滑る所あるし、足元暗くかなり怖い。
ガイドさんは基本的にスパルタ、後ろ遅れてもあんまり気にしない。
この若いガイドさんは、屋久島出身で5歳のころから縄文杉に登ったことがあるとか、一旦島を出たが、親が旅館をやるので、半分はやっていた理学療法士もやりながら手伝うつもりで戻ってきたら、そのまま、叔父さんの指導でガイドをメインでやることになったらしい。叔父さんは今は、宿をやっているので跡を継ぐらしい。まさに「その子らの子らの子」。いろいろ屋久島の歴史や古い物語も伝えられている。
この人、縄文杉登った後に、10k走って、そのあと高校生のバレーの指導をするとか、信じられない体力の持ち主だった。それでもガイドになり始めは体がきつかったそうな。
ガイドさんと若い新婚さんもかなりのジブリファンで、ジブリグッズを持ってきていた。
いろんなところで準備してくれて楽しめました。


宮崎駿は、かなりの屋久島ファンで何回も来ているそうです。
縄文杉と白谷雲水狭の景色には、もののけ姫で見たのとそっくりなものもあります。
トトロの大中小の年齢設定は、屋久島の杉の分類とも対応しているそうです。
屋久杉は、樹齢1,000年以上のものを指し、樹齢1,000年未満のものは「小杉(こすぎ)」、また屋久島で植林された杉を「地杉(じすぎ)」と呼ぶそうです。


途中から、トロッコ道も人が枕木の上に人が渡る板が2枚貼られて歩きやすくなる。帰り道に聞いた話では、国管理のところは張ってあるから国道と県道の違いとのこと。でも、皇太子が来る計画があり、その時途中まで張られたとも言っていたから、真偽のほどは分からないけど、
途中に小学校跡もあります。サザエさんのカツオやワカメのような子供の写真もありました。話を聞くと、この小学校に通っていたのは国家公務員で、裕福な層だったらしい。海近くの貧しい島民との貧富の差があったらしい。うちの祖母は、おそらく貧しい方で、祖父は多分九州から渡ってきたきこりではないかと思う。国家公務員にやとわれてきたのかな?植林した杉には、宮崎の飫肥杉も入って来てるそうです。
つづく
いよいよ縄文杉です。
4時起床。奥さんは眠れなかったらしい。大丈夫かな。自分は爆睡。4時半にそそくさと部屋を出ると玄関は、真っ暗で弁当を探すがない。しょうがないので呼び鈴を鳴らす。慌てて出てくるご主人。寝ぼけ顔だ。裏口から弁当を持ってきて渡してくれる。
外は真っ暗なので、ヘッドライトをつけて、待ち合わせのホテルに移動する。
旅行会社の人からは、行く前に朝食とるように言われたが、昨日食べ過ぎて食欲なし。
少しだけ、奥さんのおにぎりちぎってもらって口にするが、おにぎりが冷たくて喉を通らない。
そのうち山ガイドさんが迎えに来て、タクシーに乗る。タクシーと言っても8人乗りだ。奥に一緒に登る二人が乗っている。若いカップルさんかと思ったら、20代後半の新婚さんのようだ。ガイドさんも若い。ついていけるか心配になる。
あとで聞くとガイドさんも、若い新婚さんも平成生まれ、ガイドさんに至っては、両親が我々と同じ年齢と教えてくれました。うーーん、その情報は、いらなかったかも(笑)
それにしても、オフシーズンで良かった。登っている最中に聞くと、バスある期間は、登山バスでの往復になり、すし詰めで山に行って、すし詰めで山から下りる感じになるらしい。土砂降りの雨だとさらに悲惨で、濡れた状態で、すし詰めだと着替えても意味がないとか。トイレも行列を作って1時間待ちもあるそうです。
登山口で、朝の弁当を食べて、トイレを済ませて出発しました。この後、トイレが何か所かあるのだが、ちゃんと紙もある。ガイドさんが、東京行ったとき公衆トイレで、紙なくて屋久島よりひどいと思ったそうな(笑)

真っ暗な中を出発です。予想以上に寒いがインナーも着ているので問題なし。
いきなりトロッコ道です。枕木が高いところもあるので、枕木を踏みながら歩く。足元が暗いのでヘッドライトを当てながら。途中、狭い板を張った橋もあり、板に霜降りて滑る所あるし、足元暗くかなり怖い。
ガイドさんは基本的にスパルタ、後ろ遅れてもあんまり気にしない。
この若いガイドさんは、屋久島出身で5歳のころから縄文杉に登ったことがあるとか、一旦島を出たが、親が旅館をやるので、半分はやっていた理学療法士もやりながら手伝うつもりで戻ってきたら、そのまま、叔父さんの指導でガイドをメインでやることになったらしい。叔父さんは今は、宿をやっているので跡を継ぐらしい。まさに「その子らの子らの子」。いろいろ屋久島の歴史や古い物語も伝えられている。
この人、縄文杉登った後に、10k走って、そのあと高校生のバレーの指導をするとか、信じられない体力の持ち主だった。それでもガイドになり始めは体がきつかったそうな。
ガイドさんと若い新婚さんもかなりのジブリファンで、ジブリグッズを持ってきていた。
いろんなところで準備してくれて楽しめました。


宮崎駿は、かなりの屋久島ファンで何回も来ているそうです。
縄文杉と白谷雲水狭の景色には、もののけ姫で見たのとそっくりなものもあります。
トトロの大中小の年齢設定は、屋久島の杉の分類とも対応しているそうです。
屋久杉は、樹齢1,000年以上のものを指し、樹齢1,000年未満のものは「小杉(こすぎ)」、また屋久島で植林された杉を「地杉(じすぎ)」と呼ぶそうです。


途中から、トロッコ道も人が枕木の上に人が渡る板が2枚貼られて歩きやすくなる。帰り道に聞いた話では、国管理のところは張ってあるから国道と県道の違いとのこと。でも、皇太子が来る計画があり、その時途中まで張られたとも言っていたから、真偽のほどは分からないけど、
途中に小学校跡もあります。サザエさんのカツオやワカメのような子供の写真もありました。話を聞くと、この小学校に通っていたのは国家公務員で、裕福な層だったらしい。海近くの貧しい島民との貧富の差があったらしい。うちの祖母は、おそらく貧しい方で、祖父は多分九州から渡ってきたきこりではないかと思う。国家公務員にやとわれてきたのかな?植林した杉には、宮崎の飫肥杉も入って来てるそうです。
つづく