昨日の昼間はまったく膨らまなかったのに
一晩経ったら、
今度はこれが、
こうである。
過発酵か。
ただ、匂いはいいし、ボウルからは綺麗に剥がれる。
まだ、大丈夫かもしれない。
しかし、自家製酵母の機嫌が全然わからない。
発酵の速度は、この子の場合、グラフにすると徐々に上昇していくのではなく、最初は少しづつ上に行きながら、突然上に突き抜ける感じなのだ。
その突然する上昇するポイントが、どこにあるのか想像がつかない。
天候不良のため、計画していた登山が中止になったので、山友たちに肉まんを作らせる。
二次発酵せずに蒸したため、やはり膨らみが悪いが、前回よりはパンっぽい生地にはなった。
食べると微かに酸味がある。
でも、噛めば噛むほど、生地の旨味が広がるのはパンと同じである。
あまり温度を意図的に管理しようとすると、自家製酵母は上手くいかないことがわかった。
ただピザにすると、この酸味が絶妙である。
パン生地の状態に合わせて、パンの種類を変えるしかない。
パン作りは、命の観察でもある。
環境との関わりが、どのように酵母の状態を決めるのか。
既存のレシピがいかに参考にならないか。
自分で経験して、知識は深まる。




