小麦は最初は、米でもそうするようにお湯で煮て、おかゆのように食べていたという。
それから発酵させることにより、膨らむことを発見し、パンのように焼いて食べることが主流になった。
脱穀し、精麦するだけでも手間がかかるのに、さらに長い時間をかけて発酵させて焼くようになったのは、単に膨らませたパンの方が甘味があって美味しく、消化に良かったからだろう。
でも、きっとそれだけじゃない。
酵母の力で膨らんでいく様が、人間の好奇心を刺激したからなんじゃないか。
現に私は、米の方が好きなのにここ最近は、パン生地ばかり触っている。
練るほどに、手の平を押し上げてくるような弾力がなんでかひどく心地よい。
瓶の中に柿を放置しているだけなのに、この子はぶくぶくと泡を立ててまるで生きているようだ。
まだパン種が冷蔵庫に残っている。
家にある食材で何ができるかと考える。
庭の雪に埋もれてしまったパセリを掘り起こしたら、何と彼は枯れもせず、凍りもせず、青々とした逞しいお姿で、この寒空の下、耐え忍んでいた。
仕込んでいたアンチョビ、畑で採れた玉ねぎ、ハウスで採れたローマトマトの水煮、そして、パセリ。
そうだ(°□°)ピコン💡
ビザを作ろう!
生地の一次発酵が終わるまで、三時間以上かかるが仕方ない。
パン生地は、昨日よりも心なしか捏ねやすく、弾力がある。
冷蔵庫で一日、寝かせた方が種は落ち着くのかもしれない。
玉ねぎとニンニクとトマトとアンチョビをオリーブオイルで煮て、トマトソースを作っておく。
カイロアルミバック4時間で、二倍に膨らんだ。
それを四等分して、生地を伸ばしてトッピング。
ベンチタイムと二次発酵は、なし。
残りの3枚もトッピングして、冷凍庫へ。
そして!
いただきものの、大切に取ってあった鮒寿司を焼いている途中で思い出して、追加トッピング!
贅沢!
⬆️現在のやり直し柿酵母









