想像と創造の毎日 -2ページ目

想像と創造の毎日

写真は注釈がない限り、
自分で撮影しております。


  気温マイナス3度。
  風速は5mといったところか。



  裏の公園は、今朝積もった新雪で、真っ白なキャンバスに変貌している。



  足首が隠れるくらいの雪の下には、締まって固くなった雪が隠れている。

  これが山ならば、気温が上がった日には、雪崩を起こすことになるんだろう。



  スノーシューがなくても、ツボ足で歩ける。

  けれども、沈み込む地面は、足全体に負荷をかけた。

  コンクリートとは違い、柔らかいる雪は、蹴り上げる反発を吸収してしまうから、思うように前に進まない。


  そのことは、自然に身体の各部位のみなさんの力が必要となる。

  腹筋に力を入れ、股関節を持ち上げ、太ももから前に進む。


  ふくらはぎの力は、なるべく温存しておく。  

  ここは、急登や滑り落ちそうになるときのストッパーとして、いざというときのために使わないようにする。


  腕は、前に進むための推進力。そして、バランスを保つための振り子。


  呼吸は一定を意識する。

  リズムを意識すると、身体と自然が馴染んでいく。


  一生懸命歩かなくても、地面が連れて行ってくれる。


  より長く、より遠くへ。

  



  公園の横の小さな雑木林は、まるで秋そのままだ。

  雪は積もらず、笹は青々としている。

  ことり達は、このねぐらで、吹雪の日を耐えているのだろうか。



  うさぎは、他の動物たちの足跡の上を歩くという。


  足跡から自分の居場所を知られないためだ。


  節操のない私の足跡が、真っ白なキャンバスを汚す。


  摂りすぎた栄養をこんな運動で消費しようだなんて、私は何て贅沢なんだ。


  ほれほれ、うさぎさん。

  私の足跡の後の上をお行きなさい。


  あの雑木林まで、この足跡を辿れば遠回りすることもない。


  キツネに狙われることもないでしょう。