周波数(夏登山11回目 西別岳 摩周岳) | 想像と創造の毎日

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写真は注釈がない限り、
自分で撮影しております。

  



  本日は、先週と同じ摩周岳へ。

  しかしルートは反対側、行きも帰りも西別岳を経由してのピストン。



  一週間で季節は一気に進んだ。

  気温は10度ぐらい下がって、風が冷たい。



  それでもコエゾゼミは、最後の力を振り絞って、求愛の声を上げる。



  コエゾゼミのオスは、そこらじゅうにたくさん見かけた。



  辺りでは、その大きな音に呼ばれたのか、メスであるのだろう子が、周りながら近付いて来るのが見える。



 コエゾゼミの背中の模様は、数あるセミの種類の中でも、とりわけかっこいいと思う。



  M字のサインに、エメラルドグリーンがかった透明な羽に白と黒の模様。

  幼い頃からのよく知っている一番美しいセミ。



  西別岳と又牛別岳を過ぎると、カラスのような大きい真っ黒な鳥が。

  地面を必死に突ついている。

  でも、細身で頭が小さく、首が長い。



 この子は!

 人生で初めて見る、クマゲラではないですか!

 頭頂部の赤みが目立たないので、メスだと思われます。



  エゾリンドウの紫はなんと高貴な色!



  何度観ても圧巻なエメラルドグリーン。



  ナイフのような稜線。



  ブロッコリーのような森(ちいかわ)。



  帰り道にもっかい、西別岳。



  またまたまたセミに会う。


  セミにものすごく近付くと、ふたつの音が聴こえる。

  ジーーーー!という高い声に、ビーーーーン!という鼓膜が破れそうなほどの重低音が同時に重なる。


  しばらくするとその音は、私の心臓を震わせる程に響いてきて、私の身体全体も彼の音響の一部になっている気がしてきた。


  私もキミの周波数に呼応している。


  命を繋ごうとするエネルギーはとてつもない。

  誰が近付いてきても、ビクともしない。

  いつ終わるとも知れない短い命を燃やして、あの一瞬にすべてを賭ける覚悟だ。

  


08:05 登山口

09:35 西別岳

09:47 又牛別岳

11:13 摩周岳

13:02 又牛別岳

13:13 西別岳

14:33 登山口

往復歩行時間 6時間28分(内休憩32分)

往復歩行距離 14.1km