闘 | 想像と創造の毎日

想像と創造の毎日

写真は注釈がない限り、
自分で撮影しております。



流氷がやっときた


しかしすぐに遥か沖へ


オスはオスで集まっているけど

群れているわけではないらしい




角を突き合わせて

闘っているように見えるけど


そろそろ角が生え変わる時期だから


本当は

互いの角をぶつけ合って

落とし合おうとしてるんじゃないか


だって

相手を倒したいなら



腹とか背中とか

柔らかい部分を狙うはずだ


でも

闘っていると思った方が

物語として理解しやすい


生きていることが勝ちで

死ぬことは負け

わかりやすい物語が

人は好き


独り立ちしたばかりなのだろう

子鹿たちばかりが集まってる場所もある


理由は

キミ達にとって

いつも無意味だ


闘っているわけじゃない

群れているつもりもない


カラカラと乾いた音が

春めいた空に響いているだけだ