闘流氷がやっときたしかしすぐに遥か沖へオスはオスで集まっているけど群れているわけではないらしい角を突き合わせて闘っているように見えるけどそろそろ角が生え変わる時期だから本当は互いの角をぶつけ合って落とし合おうとしてるんじゃないかだって相手を倒したいなら腹とか背中とか柔らかい部分を狙うはずだでも闘っていると思った方が物語として理解しやすい生きていることが勝ちで死ぬことは負けわかりやすい物語が人は好き独り立ちしたばかりなのだろう子鹿たちばかりが集まってる場所もある理由はキミ達にとっていつも無意味だ闘っているわけじゃない群れているつもりもないカラカラと乾いた音が春めいた空に響いているだけだ