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写真は注釈がない限り、
自分で撮影しております。

  今年の最終目標の山は、来週の羊蹄山と考えていたが、思わぬお誘いがあった。


  去年登った岩尾別コースではなく、羅臼側からの羅臼岳登山である。


  岩尾別コースは距離が短く、登山者が多く、その分、コースもよく整備されているのだが、羅臼側はそうではない。


  調べると一日に一組か二組ほどしか登山者がいなく、登山道付近にはヒグマの住処がある。

  けれども、風景が圧倒的に素晴らしいらしかった。


  いつかは行きたいと思っていたが、道もわからないし、熊も怖いし、慣れた人に連れて行ってもらうしかないと考えていた。

  そこに来て、もうこの辺の山を知り尽くしているようなお方が一緒に行こうと誘ってくれたのである。


  岩尾別コースで9時間のところ、羅臼コースは一般的なタイムで往復11時間。距離17km、標高差1700m。そして、疲れている最後の追い込みの一時間で標高差600mを追い上げるという過酷さが待っている山である。

  去年の岩尾別コースで、自分はここが限界だと思っていたのだが、あと二時間も長く登れるだろうか。


  けれども、これはチャンスだ。

  来月になればもう山頂は雪になる。時期的にも、週末の天気予報的にも、この機会を逃すわけには行くまい。



  メンタルと体調を整えなくてはならない。

  トレーニングの負荷を今よりもう少し上げる。



  コースの様子を見れば見るほど、不安よりも行きたい気持ちが先立つ。


  岩尾別コースでもあれだけ感動したのだから、それ以上だと期待する。  

  しかも、過程がハードであればあるほど感動は倍増する。


  自分の限界に挑みたいという思いもある。

  いつでも挑んでいるのは、山ではなく、自分の心なのだ。



  懐かしいおもちゃを買ってみた。

  とりあえず、ヒグマさんには自分の居場所ぐらいは知らせておかなくては。

  師匠はロケット花火を使うが、こっちの方が手軽だろう。

  

  今から緊張している。

  一体、どんな風景に出会えるのか。

  自分の身体はどこまで持つのか。

  ワクワクと不安が同じ分量で湧き上がってくる。

  

  しかしこうなると、同じ週に羊蹄山に挑むには体力的にキツい。


  本州から来られる私よりもずっとお年を召された方が、羅臼岳、斜里岳、雌阿寒岳を三日連続で登っておられるのだが、いつも信じられない!と思う。


  一体、どんな体力、筋力してるんだろう。

  いや、経験を伴った技術の賜か。

  人間って、すごい。

  


⤴︎これはとりあえずクリアした💦