キムチ作り | 想像と創造の毎日

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写真は注釈がない限り、
自分で撮影しております。


  野菜の消費が追いつかない。
  ご飯を食べたいのだが、ご飯を食べると野菜がお腹に入らない。
  新じゃがを掘ったというので、ご飯の代わりに茹でてそれを食す。

  今は葉物野菜は豊作で、レタス、キャベツは生で食べる他に汁物にぶち込んで、カサを減らす。

  本命の四葉キュウリは、あれ以来、なかなか大きくならない。さすが在来種。そんなふうに焦らされるのもなかなか良いものだ。

  とにかくレタスが痛むので、そればかり先に食べる。
  すると白菜が自ずと後回しになる。
  半分にして、その辺に放置していたら切り口が変色し、しなびてきた。
  しかし、いい具合に旨味が凝縮されたんじゃないか?と思い、キムチを漬けることにした。



  変色した切り口を取り除き、あとは適当にザク切りにする。
  ついでに昨日、塩漬けにしていた角切りの大根も冷蔵庫から取り出す。
  塩水にしばし漬ける間に、ヤンニョムを作る。

  アミの塩辛はないので、冷凍のいただいた釜揚げ桜えびを使う。なんと、贅沢!

  粉唐辛子、ニンニク、ショウガ、天然の粉末出汁、ナンプラー、畑のニラ、りんご…はないので甘味としてハチミツ、そして桜えびを混ぜる。



  ザルにしばし上げて、塩水を切った白菜と塩漬け大根とヤンニョムを混ぜて、重石をかけて一日、常温で置く。


  キムチは、一日常温で置いて熟成させてから冷蔵庫で保管すると、食中毒菌が死滅する可能性が高いという。


  発酵温度が高いほど、発酵期間が長くなるほどいいらしい。