太陽に熱がない証拠を
真冬の朝に見つける
地平線がオレンジ色に染まり
風景がぼんやり形を現す頃
漂っていた水が
光から逃げるようにして
物質に張り付いていく
昇る太陽に命が吸い取られるような
寒さだ
それでも内側から発する熱が
あの光に反応している
眩しさに呼応して
結晶は液体になり
活発になった生き物の呼吸で
天に帰っていく
通り過ぎてきた
すべての記憶を携えて
凍えながら確かめているよ
湧き上がる熱を
生命の営みを
奪い取ろうとする光に
本当は誰もが抗い続けている
闇がもたらす安寧では
綴れない物語を天に献上して
奪われることで
燃やそうとしていたんだ
泣いて生まれて
覚悟を決めたんだ
ミシェル・フーコー@M_Foucault_jp
社会に関してはレヴィ=ストロースが、無意識に関してはラカンが、意味というものが恐らくある種の表層的な作用、煌きか泡沫のようなものにすぎぬこと、そして、我々を深層において横断し、我々以前にあって、時と空間の中で我々を支えているのがシステムであるのを明かした。-シャプサルとの対談-
2022年12月08日 05:32

