久々にメンタルが落ちた。
後で考えると他愛もないことだし、別に誰かに愚痴るほどのことでもないのだが、なんとなく一日中、その気分を引きずった。
ちょうど娘がいたから、娘がいつも私にやるようにその気持ちを打ち明けてみた。
世の中がクソだと思って、虚しくなるんですけど、死んでも別にいいかな。って思うんです。
娘はYouTubeを見ながら踊っている最中で、ママも一緒にやろうよ!と誘ってきた。
いつもは娘の方が飽きるのに、自分から誘ったときは、三十分以上やり続ける。
気分が晴れないまま、しつこくネガティブな言葉を吐き続けてみた。
すると、娘は、もう早く寝な。と明るくおっしゃる。
悩んでてもしょうがないんだから、そんなときはすぐ寝るに限るよ。寝たら、あれ?何で悩んでたんだっけ?って、なるから。
自分が落ち込んだときは、真夜中でもLINEで起こすくせに、私の場合はすぐ寝ると良いという。
私は段々おかしくなってきて、思わず笑い声を上げた。
しまった!今日こそは、いつも娘にやられていることをやり返そうと思ってたのに!
すると娘は、最近仲良くなったバイ・セクシャルの友人の話をし始めた。
彼女には彼氏がいる。その子の好みはしゃくれている人らしい。写真を見せてもらったら、本当にしゃくれていた。私だったら付き合わないレベルだ。でも彼女は、彼氏が自分のそのしゃくれ具合をとてもコンプレックスに思っているところが可愛い。萌える。と言っている。
彼女は男前だ。車の運転が好きで、絶対に女の子には運転させないらしい。かっこいいなあ。と思っていたんだけど、ふとバイ・セクシャルということは、私も恋愛対象に入るのかな?とちょっと思って、そしたらどうやって振舞ったらいいのか、わからなくなってしまった。
そんな私のことを彼女は察したのか、誰でも好きになるってわけじゃないと言っていて、それはそれでなんとなくショックだと思った。
折角、いい感じで虚無感に浸っていたというのに、笑いたくないのに笑ってしまう。
どうして私はこうも真剣味が足りない。というか、その落ち込みでさえも全力で味わうことができないのか。
すると娘はさらに、そんなときはYOASOBIの夜に駆ける。を聴くといい。とアドバイスを下さった。
これの元になった小説を最近読んだんだけど、最後、二人は死んじゃうんだよね。詩の中の彼女は、死に魅了されてて、主人公はその部分に惹かれてしまったんだね。
タナトスに誘惑された。っていうのかなあ。
こいつ、なんなんだ?と思う。
死にたいと言ってる人に、夜に駆けるを聴け!というアドバイスは、一体どういうことなのだろう。
あ、ちなみに死ぬのやめてね?
帰ってくる場所なくなるでしょ?
そのため息、めんどくさいから、マジで早く寝た方がいいよ。
大丈夫。私、週に1回は、死にたいから。
ちなみに死は極楽です。
私はいつも死にそうな人を看ていますので。
こんなこと言っても、結構楽しかったりするんだよねえ。
こないだ一緒に買い物に行ったら、相変わらず距離感がおかしく、私のあとをぴったりとくっついてくるから、どっか行け!といったら、私の買い物は終わった。と言った。
だから、やることがなく、私のあとをつけているらしかった。
友達と過ごす時もこの距離感なのか?思うと、娘に付き合う友達は、娘のことを理解してくれているのだろうと有難い気持ちになった。
それから、娘は高校の時の部活の後輩に偶然会った。
彼は、おかまさんみたいな話し方をしていて、なぜか娘も同じ話し方をしている。
私が不思議に思って、おまえ、いつもと違う話し方をしてたけどあれ、何?と聞くと、そうだった?そうかもね。なんか、話す相手に合わせて、話し方変えちゃわない?と聞かれ、それはそういうこともあるけど、あそこまで変わらない。と思う。
しかし、娘は共感能力が低いと思っていたのだけど、本当は反対なのかもしれない。
共感能力が高過ぎて、コミュニケーションに障害が出る。ということもありえるのかもしれない。
しかしメイクが上手くなったのはいいが、時々、メンヘラメイクでゴスロリの格好をして、近所をうろつくのはちょっとやめて欲しいかな。と思う。
田舎なので、おじいちゃんおばあちゃんが、驚くと思います。
