最近、スーパーに買い物に行っていないので、食品の相場がまったくわからないのだが、今年はサクランボは高価だと聞いた。
去年の天気で木が流されたり、今年の春の悪天候で受粉が進まなかったり、サクランボ泥棒の被害にあったりで、今年は不作なのだそうだ。
しかし私は師匠の釣り仲間からの贈り物の恩恵を受けて、ありがたいことに毎日、一人でサクランボ祭りである。
今回はナポレオンと紅てまりだ。
紅てまりは食感が硬く、爽やかな甘みがある。
ナポレオンは粒が大きいが、紅てまりよりは甘みが少ない。
しかしやっぱり、美味しさは佐藤錦には叶わない。
ナポレオンは主に加工されることが多いという。
缶詰めに使われるのは、ナポレオンだそうだ。
お菓子作りに使おうかと考えているうちに、1パック食べてしまっている。
今週の主食はもはや、サクランボとレタスである。
夕食に米が胃に入る隙間がない。
今日やってきたのは、梅だ。
これをどのように食べたらいいのか、思案中である。
師匠は焼酎と氷砂糖に漬けると言ったが、私はお酒があまり好きではない。
生で食べられる代物ではないらしい。
クックパッド先生にお尋ねすると、梅シロップやら、カリカリ梅などを提案してくれた。
どうにも気乗りしない。
梅の前で呆然としているうちに、明日出かける先の港で豆イカが少しだが釣れたという情報を得た。
イカのルアー釣りのことをエギングというらしい。
エギを買いに行くも、どれがエギなのかさっぱりわからないから、店員さんに聞く。
しかし、エギの値段の高さにびっくりする。
しかもなぜか小さい方が高い。
「どこでイカ釣れてるんですか?!」
と聞いてきた店員さんの目が爛々と輝いていることにたじろぐ。
そんな期待の目を向けられても、私はイカを釣ったことがないし、その情報は巷に広げられるほどの釣果ではない。
とりあえず、港の名を告げ、三匹ぐらいしか釣れなかったみたいだというと、店員さんはガッカリしていた。
エギなんて買ったばかりに期待させてしまって、なんか、すみません。
そりゃあ、ここいらでは滅多に釣れないから、こんな探しにくい棚の下段にエギを陳列した店員さんの気持ちもよくわかります。
しかしルアーは美しい。
カラフルでキラキラと光るルアーを眺めていると、なんだかワクワクしてくる。
買ったエギがひとつの箱に3個入っていると思っていたら、なんと1個だけだった。
箱の中の紙が鏡になっていて、エギを映していただけだ。
紛らわしいことすんなよな!。゜(´∩ω∩`)゜。


