キミがひとりぼっちで
寂しくないのは
キミがそのままでもうすでに
その大地の一部であるから
雨も風も雪も
キミの命を遮らないのは
その毛皮が
命を生み出す大地の
色をしているからだ
キミはキミの遺伝子の命令に
ただ忠実でいるだけだ
太陽が時間を司り
命にはじまりとおわりを
与えるならば
今という永遠にキミは生きている
与えられた五感を駆使して
生きる意味など問わず
行こう
キミという風景に
感じるすべての感情を
肯定して
巡りゆく季節がもたらす色に
私が物語を綴る
感じる気持ちは
私だけのもの
自然と切り離されたから
くっきりと感じられる
悲しみと喜び
それを言葉にして
もう一度噛み締める幸せを
享受できるのは私が
人間だからだね
