自分を排除しながら
耳を傾けると
不思議に自分の本心が
見えてくるみたい
誰よりも自分が大事なのに
誰のことも思いやれない
そんな世界なら
生きていたくはなかった
そんな矛盾が
ぴったりと埋まらない
あらゆる物事の隙間にある
そこを埋めようと躍起にならないことは
自分の器の大きさを知ることのように思えた
わからないことだらけだ
わからないけれどどうでも
いいわけじゃない
わかったとは思えないけど
自分が無能だなんて思わない
目を閉じて感覚を開く
風の隙間を探す
真正面で受け止めないように
鳥たちは翼を傾けた
一人になるほどに
やさしくなっていくよ
誰にも期待しないんじゃない
もう誰にも引き受けてもらわなくて
いいんだ
そのちょっぴりはみ出した
生温い感情だけをください
