巣立ち幼い頃に怖かったもの祖父の暖かい胡座の膝の間私だけのために用意されたあの丸い空っぽ私を愛してくれる祖父がいなくなることが怖かったんじゃないいつか私が祖父を一番に愛さなくなることが怖かったんだ私で埋まらなくなったあの膝の間が孤独という真っ黒で満たされてしまうことが