稼働域 | 想像と創造の毎日

想像と創造の毎日

写真は注釈がない限り、
自分で撮影しております。

ひたすら眠った
生きてることを
拒否してるみたいに
重苦しい瞼をこじ開ける
世界の境目は
今日の私をどんなふうに
揺らすのだろうかと
空っぽの部分を
意識することが怖い
でも空っぽの部分がないと
何も感じられなくなる気がして
それは矛盾とか混沌とか
ぴったりと
かみ合わない部分があるからこそ
稼働できる空白だった



台風の欠片が通り過ぎ
風だけを残した
鳥は波打ち際で遊び
鹿たちは冬の装い


波間に消えたあの命
理由は誰にもわからない
わからないことが苦しかった
空っぽだった
空っぽの目だった
苦しさも悲しみもない
何も見ていない目だった

でもいつかは誰もが
辿り着く答えに
キミが先に辿り着いただけだ