昨日の夕方から
雪が降り続けています。
遅れた分の冬を取り戻すかのように
静かに、でもひっきりなしに。
雪が積もってしまうと
あのキラキラした緑の日々は
夢だったんじゃないかと
いつも思います。
あの汗ばんだTシャツも、
裸足のサンダルも、
クローゼットの奥で
その存在を忘れてしまうぐらい
冬が長い。
昼間の熱で溶けて夜に凍る。
雪と氷の間のようなざらめ雪。
雪は降り積もって、緩んで、
を繰り返し、
春まで解けることのない
根雪になる。
乾いた冷たい風が吹き晒す秋よりも
雪の白さが陽の光を跳ね返す冬の方が
ずっと温かく感じた。
凍えるような寒い季節でも、
雪原を走り回れば、
ダウンジャケットなんて
必要がないくらいに
汗をかくことだってできることも
知ってる。
身体の真ん中にある熱を意識して
自身を暖めている。
伝わる熱。
寒いなら自分が動いて
熱くなればいい。
冬が思い出させてくれる。
熱を生み出すことができるのは、
私自身だということを。

