逆算や目標達成が苦手な人のほうが、軽やかに飛べる | 朝活・朝イチ業務改善コンサルタント 池田千恵公式ブログ

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朝活の第一人者、池田千恵 公式ブログ。シリーズ累計24万部突破の『朝活手帳』、12万部のベストセラー『「朝4時起き」ですべてがうまく回り出す!』など時間管理の書籍を多数出版。朝活・朝イチ業務改善のセミナー研修・コンサルティングを法人・個人に提供。

こんにちは。池田千恵です。

 

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さて、先日「逆算思考が苦手」「目標を立ててから動くことができない」という人の悩みを聞く機会がありました。

 

でもむしろ、私は逆算できないほうがいいのでは?と思っています。

 

もちろん3ヶ月、半年、1年単位で目標を立ててそれをクリアしていくことは大切ですし、日々のタスクを丁寧に終わらせることは自分の前進のためにも必要です。

 

しかし、もっと長期的で大きな人生の夢を見るとき、ときに逆算思考は夢の邪魔になると私は考えています。

なぜならば、今考えている最高の未来は、今の、まだ成長途中の自分が考える最高の未来だからです。

 

3年後、5年後、今つとめている会社が何の業種をしているかが分からないような世の中で、未来を正確に予測して、それに従って行動するのは、果たして現実的でしょうか。

 

3年後、5年後、もっと経験や分別もある人間になっている自分が、過去に立てた緻密な計画に振り回されることが、果たして良いことでしょうか。

 

スタンフォード大学のジョン・クランボルツ教授が提唱している”計画された偶発性=プランド・ハプンスタンス・セオリー”というものがあります。

 

その考えによると、キャリア形成のきっかけは80%が「たまたま」だそうです。

 

たまたま自分に振ってきたチャンスをどう捕まえるかが、キャリアの鍵を握っている中で、「自分の計画はこうだから計画にないチャンスは無視する」のが果たして適切なんでしょうか。

 

振り返れば、私も、今の仕事をしているのは「たまたま」早起きの本を出すことになったからです。

 

でも、「たまたま」の出版のチャンスがきたとき、絶対ものにしたい!会社を辞めてでもこれにかけたい!という判断ができたのは、自分の中に緻密な計画があったのではなく、早起きでうつや自殺が間違いなく減る!という確信と、自分の挫折→復活の経験を広めることが間違いなく良いことだ!という「信念」があったからです。

 

「朝キャリ」では人生年表というツールで人生計画を立てますが、それは、未来を予測するという計画ではなく、過去を振り返り、ゆるぎない価値観や信念をみつけることを重視しています。

 

なぜなら、未来は予測できなくても、あなたの過去は裏切らないからです。

 

言葉でどんなに良いことを言っていても、あなたの過去の行動に、すべての価値観は眠っているのです。

 

そこがわかれば、「チャンス!」と思ったときに、予定通りでない状況にも思い切ってジャンプできるのです。

 

だから、逆算思考、目標達成思考を身につけよう、なんて思わなくていいんです。

 

今の足りない自分を補うように積み上げて努力するのではなくて、今の自分をどう武器にしていくかを考えることができるのが、人生年表です。

 

一緒に、予想もつかなかった未来の波に乗っていきましょう!

 

朝キャリでお待ちしています!
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