4年付き合った当時の彼に
別れを告げられたのは、6月。
結局別れたのは10月(30歳の誕生日)
 
実は、4ヶ月の猶予があった。
 
 
当時別れを告げられた時に
 
「これ以上一緒にいると嫌いになりそうだから別れたい。嫌いになってから別れたくない。」
 
と言われたので
 
「今嫌いじゃないなら、誕生日までは一緒にいたい」とお願いをし、
 
なんとか4ヶ月で彼の気持ちも現実も
どうにか、ひっくり返そうとしていた。
 

 

もう何も失うものがなくなった時、
人間ってものすごく強くて。
火事場の馬鹿力を発揮したのもこの時。
 
 
別れを告げられる前から薄々と、
自分の弱さには気づいていたから…
 
"いい加減、本気で、真剣に
自分のことどうにかしなきゃ"
 
と即スイッチが切り替わった。
 
 
それまでは
"彼にどうにかしてもらう"気が
満々だったのに。

 

 

今思えば、
このスイッチの切り替え
自然と起こせていたことが功を奏した。
 
 
彼に振られないために、いい女になろう
 
ではなくて
 
もういい加減、自分で自分を幸せにしよう
 
と。
 
 
彼のため
(彼に幸せにしてもらうため)に生きる女から、
 
自分のため
(自分で自分を幸せにするため)に生きる女へと、
 
ギュインと方向転換できたのだ。
 
まるで車のナビを設定し直したかのように。
 
 
 
 
行き先(動機)次第で、
 
同じ行動をとっていても、
 
結果は大きく変わってくる。
 
 
 
結局はお別れしたけど、
4ヶ月私なりに、かなり頑張って
自分を信じる力(自信)を少しずつ取り戻した。
 
 
 
あの4ヶ月がなかったら、
 
どれほどの絶望の闇の中にいたか、
 
想像もつかない。
 
 
4ヶ月後、
愛する人との別れという壮大な闇の中にいる時でも、
 
"自分で自分を幸せにしていく"
"4ヶ月間、私には出来たから大丈夫"
 
この意識があったから、
 
真っ暗な中にも、
ほんのちょびっとの希望が見えた。
 
ほぼ見えないくらいのレベルの灯火だったけど、
 
 
一度、
 
自分を信じて、
自分のために行動できた成功体験が、
 
その小さな灯火すらも
 
「もう一度信じてみよう」
「やれるだけやってみよう」
 
と、
 
私の心を奮い立たせた。
 

 

結局どんな時も、
 
自分の感覚を信じられる女は強い。
 
根拠や成功ルート、
成功法則や確証を信じようとしても、
 
それは結局"自分"じゃない。
 
 
自分じゃない何かを信じる時ほど、
 
グラグラに揺れ、
ブレブレに迷う。
 
何かに挑戦する時に、
失敗がない一歩なんてないのだから。
 

 

29歳というデリケートな年齢で、
別れを告げられてよかったなと今なら思う。
 
 
デリケートな時期だったからこそ、
 
自分に本気に、
必死になれた。
 
 
今思えば、
 
周りが結婚し、
結婚式に向けダイエットに励む中、
 
私は一人、
淡々と自分と向き合う日々だったけど、
 
 
その壮絶さにすら気づかないくらい、
周りに目が向かなかった。
 
比較する余裕すらなかったから。
 
余裕がなくて、
ある意味よかった。
 
 
 
30歳までに結婚はできなかったけど、
 
自分と深くまっすぐ向き合う姿勢は培われた。
 
あの時、
アプローチしてくれる他の人と結婚して、
 
"他の人に幸せにしてもらおう"
 
としなくてよかった。
 
 
自分を幸せにする力のない人生なんて、
幸福度が高いわけ、ないのだから。
 

 

あの頃は、
 
"誰かに幸せにしてもらう"意識
 
から卒業する時期だった。
 
 
そして今は、
 
"自分で幸せになる"
 
を超えて、
 
"愛を受け取りながら生きる"
 
を体験しながら
 
 
更なる"未知の愛の体験"
 
向かっている気がする。
 
 
 
 
人生は、
意識のスイッチ次第で
 
何歳からでも、
ひっくり返せる。