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経営者お役立ち情報 『晴れblo☆』

ハレブロは、公認会計士の川崎がお送りするブログです。基本的に経営者・管理者にとって役立つであろう情報を選択して提供してまいりますが、たまにはプライベートなどを踏まえ、ウケも狙っていきたいです。

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


さて、皆様は仕事はじめはいつでしょうか。4日(金)からスタートの方もいらっしゃるでしょうし、元旦から働かれている方もいらっしゃるかと思われます。


どなた様も良い1年を過ごすための仕事はじめであれば何よりです。(因みに私は7日(月)からです)


さて、私的なことで恐縮ですが、今年の仕事の方向性について表明させていただきます。


今年は昨年までの自分の業務を継続させながら、「情報伝達」という要素を取り入れていこうかと思います。

会計士の業務は一般的に


・調査及びその報告


が基本です。監査であれM&Aや再生支援に係るデューデリジェンス(財務調査)であれ、会社の状況を財務の観点から調査し、それを外部(ないし依頼者)へ報告する、という仕事のスタンスとなります。


私は独立以降、上記に加え


・フィルタリング及び交渉支援(交渉同行含む)


を行って参りました。


具体的に、一部の経営者が理解難と考えている財務や管理、会計や税務などの領域について、当該会社にとってどういうことがベストなのかを、私がフィルターとなる形で一緒に考えたり、、、


新規取引先との契約条件交渉、契約書の作成やチェック、銀行交渉、M&Aの際の相手との交渉、クレーム対応、監査法人との諸交渉などの各種交渉支援を行って参りました。


これらはクライアント経営者が手を出したくない領域であり、手間が掛かる面もありますが、その分経営者との絆が深まり、相手との交渉等を通じて自分の知見も広くなる等、非常にやりがいのある面白い業務です。


で。。。


今年は上記に加え、つたないながらも、私が勉強や経験を通じて蓄積した知識や情報を、各種ソーシャルメディアにより「伝達」していくことを行っていきたいと思います。


出版も必ず1冊は行うよう活動してまいります。


私にとって収益になるかは分かりませんが、少しでも有益な情報を提供することで皆様のお役にたてればと思う次第です。

あまり気張りすぎると途中で力尽きる可能性があるので、適当な頻度で、適当な内容で進めてまいります。


皆様の今年1年が健やかで充実したものとなりますように、祈りを込めて。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

早いもので12月も残すところあとわずか数日となりました。


私的な話で恐縮ですが、やることがまだまだ多くて色々焦っています。

その一つが節税施策をどうするか。。。(そもそも節税施策を施すべきかすら不明)


気が付いたらど年末。

自分の今年の所得(収入から費用を差引いた金額)がどれくらいなのか全く把握しておらず、領収書の山が横に転がっております。


つまり、今年の税額がどれくらいになるかが全く見えておりません(涙)


クライアントには、「毎月の数値の見える化」を絶対的に勧めているのですが、自分ごとになるととってもズサン。。。


所得(利益)がどれくらいになるか分からなければ節税策も非常に困難。さぁ困ったものです。


さて、私と違いずさんな数値管理をしておらず、具体的な節税目標がある方は、まだあきらめてはいけません!


・30万円未満の必要な消耗品(パソコンやプリンタ等の電化製品含む)の購入(10万円未満だと税務的により安全)

・忘年会出席の際の領収書の取得&経費化

・過去の未納社会保険料の納付

経営セーフティー共済 への加入(実質的に間に合わないかも)


どれも実際にお金が出て行ってしまうので、無駄遣いは本末転倒ですが、必要な経費であればババンと払ってしまいましょう!


経営セーフティー共済はちょっとお勧めの便利な制度です。簡単に言ってしまうと100%損金算入可能(経費処理できる)にも関わらず、将来的に100%お金が戻ってくる金融商品です。


特徴は


・公的機関が運営(倒産リスクほぼゼロ)

・100%経費になる(100%損金算入)

・年払いOK(年払いにより12月でも1年分の経費処理が可能)

・40か月以上加入により掛け金の100%返金が可能となる

・掛け金は月額5,000円~200,000円の間で選べる

・掛け金上限は800万円

・得意先の倒産により売掛金回収困難になる場合、掛け金の10倍まで借入可能

・解約手当て(掛け金及び払込期間により決定)の範囲内で借入可能


というものです。

まぁ、節税目的の生命保険と同じような感じかもしれませんね。


お金が返ってきた際はその年の収入にしなければいけないので、実質的に税金を払う期間を先送りにしているに過ぎないものなのですが。。。


いずれにしても、


・節税策は微々たるものかもしれないがまだ間に合う

・お金が出ていく節税策は、無駄遣いや使い過ぎは本末転倒なので適度に


ということにご留意いただければと思います。


ではまた!


大企業を見ていると「人が余っているなぁ」「非効率だなぁ」って思う場面に多々遭遇します。


例えば稟議。


たくさんの方のハンコが押してありますが、そんなにたくさんの方が目を通す必要があるのでしょうか。


部長!ひと月にいっぱいハンコを押していますが、その全部に目を通し、きちんと内容を理解されているのですか?


まぁ、形式的な不正防止、誤り防止という面では、チェックの「やり過ぎ」は悪いことではありません。


また、稟議などの回覧作業を効率的にやっていただくと、やることが無くなってしまう人が多々出てきてしまうのも容易に想像できます(だから人が余っていると感じるのですが)。


つまり、私が見る上記のような大企業の非効率性というのは、決して悪い面だけではないかもしれません。


ただ、各社のコーポレートガバナンスの考え方と、それに紐づく内部監査だけはどうにかならないものかなぁと感じています。


昨今発生した一連の企業不祥事から、コーポレートガバナンス(企業統治)の重要性が話題になり続けています。


コーポレートガバナンスというのは、企業が不祥事をしないように、経営者が社内で各種ルールを作って、それらルールを社員にきちんと守らせて企業を統治していうくという内容のものです。


で、そのルールがきちんと守られているのかを確認する作業が内部監査というわけです。


多くの場合、これらの考え方が、凝り固まっており、見直しが行われず毎年同じ作業が繰り返されているような気がします。


内部監査は監査担当者も、監査を受ける各部署の方々もどちらも相当の時間を使わされ、疲弊する業務です。


なので、できるだけ経営に必要な点に要点を絞って行われるのが本来は望ましいはずなのです。


しかし、大企業の内部監査には専属担当者が配備されている場合が多く、それらの方々が業務を減らさないように非常に非効率に内部監査を行っている場合が見られます。


本来であれば前年までに内部監査により改善された点は、次年度以降は重点的にチェックしないでよいはずです。つまり、内部監査は年々効率化されて(業務が減っていって)然るべきです。


しかし、(当事者の立場からすれば当然なのですが)担当者は自分の業務が減らないように、毎年毎年同じ作業を繰り返すわけです。


まだ内部監査担当者の手間だけならよいのですが、内部監査は他の部門も巻き込む作業なので、「それ意味あるの?」と思える無駄は単純に倍になってしまうわけです(担当者の手間と内部監査を受ける担当者の手間)。


これは非常に勿体ない。「労働力」という経営資源の無駄遣い状態。


内部監査自体が無駄だと言っているわけでは決してありません。


内部監査の担当者は、効率化により削減できた時間で、コーポレートガバナンスの見直しを行うなど、会社にとっての価値ある作業に取り組んでいただいたらと思う次第です。


そのためには、経営者がそもそも「コーポレートガバナンスは何か」ということを適宜見直し、担当者への指示を的確に行う必要があります。


でも、経営者がコーポレートガバナンスの考えを明確に理解し、内部監査担当者への落とし込みをきちんと行うっていうのは、手間や能力等を考え、難しいかもしれません。ぶっちゃけ内部監査は専門家へのアウトソースがよい場合もあるでしょう。


その企業にとって必要なコーポレートガバナンスの体制を適宜経営者と考え、それを内部監査の計画に落とし込む。なおかつ、内部監査を非常に効率的に行い、被監査部門の手間も削減する。


そんなことができる専門家に内部監査をアウトソースれば、コーポレートガバナンスの実効性と効率性が確保できるのではと考える次第です。


因みにいくつかの上場会社の内部監査は全部私(弊社)がアウトソースで担っていたりもします(笑)


内部監査の非効率は他部門の非効率ももたらし、会社にとってあまり望ましくない状況だと言えます。


そもそも経営者の杓子定規なコーポレートガバナンスの考え方が、そのような結果をもたらしていると感じておりますが、全体最適のために、色々と改善していければと思います。


ちょっと長くなりましたがお読みいただきありがとうございました。

ではまた!



偉い人たちの本を読むと、人から与えられるよりも自分から人に与えなさい!的なことがよく書かれていますよね。


これってどういうことなのか。私ではいまいち実感がわきません。私がまだほとんど与える立場になっていないからだと思いますが。


2012年12月2日の日本経済新聞の「私の履歴書」において、森元首相が、父親のことを記載していました。


ちょっと抜粋させていただきます。


『 (戦争から)復員した父は小作農の人たちと会って「森家の農地はこれまで耕作してくれた皆さんにすべて差し上げます」と農地の自主解放を宣言した。当時、森家は7町歩の農地を保有する地主だった。占領軍の指令で吉田茂内閣が農地解放を実施する1年前に森家は大半の農地を手放した。

 

 祖父は「あいつはトラック島(戦地)に行って頭がおかしくなった」とぼやいていた。これで森家の財産はほとんどなくなったが、その代わりに「無形の財産」が残った多くの町民の皆さんの信用である。 』


自分は生き恥をさらして戦争から帰ってきたので、残りの人生は死んだ戦友のために働く!それが森元首相のお父様の口癖だったそうです。


きっと戦争という呪縛の元、現代人とは考え方が根本的に違ったのでしょうけど、自分の財を投げ打ち分け与えるというのは、とても勇気が必要だったと思います。


一つ一つの行動に亡くなった戦友の魂が乗り移り、前に進む勇気、分け与える勇気をくれたのかもしれません。


でも、自己犠牲を払い、周りの人々の豊かさをもたらしたことに代わりはありません。その結果として人々の信用をもたらし、町長を36年間務めることとなったそうです。


土地を分け与えた当時の森元首相のお父様に、「町長」のニンジンが目の前にぶら下がっていたとは到底思えません。


無心による「与える」行動が、巡り巡って彼の地位(引いては首相となる息子、森喜朗氏)を作って行ったのでしょう。


与えよ、さらば与えられん(新約聖書)


若輩な私も見習いたいものです。

ガンバ大阪がJ2に降格することになりました。個人的には浦和レッズの次に好きなチームであり、非常に残念な結果となりました。


ガンバ大阪の今シーズンの成績は。。。


9勝11分14敗 勝ち点38 総得点67 総失点65


何と、総得点は優勝したサンフレッチェ広島の63点を上回り第一位。15位でJ2降格をギリギリ免れたアルビレックス新潟の29点の実に倍以上の得点を挙げていることとなります。


それなのに順位は18チーム中17位。


何が悪かったかは言わずもがなですね。


ズバリ守備!
そして要所で勝てない勝負弱さ。


最終戦も怒涛の攻撃で相手ゴールを脅かすも、あっさり得点を奪われるザマ。


現代サッカーは守備からと言いますが、ガンバ大阪は悪い意味でそのセオリーを覆した例だと思われます(FCバルセロナやスペイン代表は良い意味でそのセオリーを覆す例と言われていますね)。


さて、会社でも同じような例が見られます。


売上が多額あるのに、赤字、倒産。。。


管理がズサンであり、経費がじゃぶじゃぶ状態。まさに以前のJAL。


経営が健全な状況では、売上が下がればコストカットの努力をし、生き残りを図ろうとするものです。


しかし、サラリーマン経営者が自己保身のため、事無く任期のみを全うしようとする場合など、無関心経営が継続する場合、企業は赤字を招くのみならず、不祥事をおこし、隠ぺい工作をしようとすらします。


誰が経営者だろうと健全に運営される「守備」の仕組みを、まともな経営者が在籍のうちに作ること。


企業経営にとっても「守備」は非常に大事です。Jリーグと違い、仮に無得点(売上ゼロ)でも無失点(経費ゼロ)を続ければ、絶対に降格する(潰れる)ことはありません。


ガンバ大阪と、不振企業を並べるのは両者にとって非常に申し訳ない点があるかもしれませんが、両者に欠ける点として、一見地味に見える「守備力の強化」。非常に大事です。


頑張ってください。


因みに、経営の守備力強化のお手伝いならお任せ下さいませv