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経営者お役立ち情報 『晴れblo☆』

ハレブロは、公認会計士の川崎がお送りするブログです。基本的に経営者・管理者にとって役立つであろう情報を選択して提供してまいりますが、たまにはプライベートなどを踏まえ、ウケも狙っていきたいです。

ご無沙汰しております。川崎です。


気付いたら大分久々の投稿になってしまいました。


最近色々なことを抱え、それにかまけて色々なことを怠っている日々です。


そんな中、今日2件の税務顧問契約と、4件の税探(税理士マッチングサイト)の成約確認がありました。



とはいえ、いきなり全てが飛び込んできたわけでありません。今まで宙ぶらりんだったものを今日全部確かめて行った結果、今日に全てが寄ったという次第です。



うーん。嬉しい半面、あまりよくないですね、僕。。。


今までクライアント(候補)をほったらかしにしていたということですので、ちょっと反省しています。


その流れで、自分のやりたいこと、何が向いていて、何が向いていないのか。そんなことも全然分かっていないで、あっちもこっちも手をつけている現状、少し整理をしなければなぁと考えています。


一個一個片付けて参ります。その間に、嬉しいことに新規で新たなお声掛けもあったりするので、それにも可能な限り答えて参ります。


とっちらかっているものを整理しながら、優先順位もつけつつ進んで行きます。


この記事自体の内容がとっちらかっていますが、最近「ブログを更新しろ」と有り難いことに色々言われるので、取り急ぎご報告まで失礼いたします。


とっちらかっているのです(涙)


近日また近況報告がてら更新して参ります。


ではまた!

別サイトにて、



退職給付債務の算定方法(退職給付見込額の期間帰属額の計算方法、割引率、長期期待運用収益率、その他の基礎率) の記事をアップしましたのでお知らせいたします。



【要旨】


退職給付債務の計算に当たり必要となる、退職給付見込額の期間帰属額の計算方法、割引率、長期期待運用収益率、その他の基礎率の解説を行った。



1.退職給付見込額の期間帰属額についての解説


退職給付債務見込額のうち期末までに発生したと認められる額は、改正前の基準では、期間定額基準、支給倍率基準、給与基準、ポイント基準の4つの方法が認められてきたが、改正後では以下の2つの方法のいずれかで計算することが求められている。


① 期間定額基準
② 給付算定式基準



2.割引率についての解説


割引率の算定基礎について
② 使用する割引率の期間について
③ 割引率の見直しについて



3.長期期待運用収益率についての解説



4.その他基礎率についての解説


① 退職率について
② 死亡率について
③ 予想昇給率について


詳細は、

http://www.jojo-shien.com/retirement/763

をご参照願います。


マキャベリが書いた『君主論』の一節には、「側近にどのような人を選ぶかは、君主としての能力を計る格好の材料になる」というくだりがあります。


有能かつ誠実な側近を選んだ君主は賢明な人と言えますが、その反対のケースとなると、君主は力量を疑われるということです。


その理由をマキャベリはこう書いています。


「なぜなら、側近の選択という最も初歩的なことにおいて、誤りを犯したことになるからである」


企業オーナーにも同じ理屈が当てはまるでしょうか。

つまり、側近や後継者選びに失敗したオーナーはリーダーとしての能力を疑われるということです。


私見ですが、これはそのまま企業にもあてはまり、良い会社には内部、外部に優秀な側近(ブレイン)が存在し、オーナーに適時に助言・勧告をしています。


なので、まずは基本中の基本。優秀な人間を側近として登用して下さい。


たまに、側近がやたらとアグレッシブで会社の金を使い新規事業をどんどん行って、会社が傾くなんてケースが見られます。オーナーは新規事業は側近任せで毎月赤字。気付いたら資金が回らず倒産の選択をするしかなかった。。。そんなことが僕の周りだけでも数ケースあります。


あくまで側近は側近としてのポジションがありますので、それを超えてこようとする人間には注意が必要かもしれません。


ただ、問題は優秀な側近の登用ということのみならず、オーナーが素直さと謙虚さをもってそれら助言聞きいれるか、という点にもあります。


もちろん、企業経営にはオーナーが側近の意見も無視して突っ走らなければならない場面があります。これが当たるとイノベーションが起こり、企業がグッと成長します。


しかし、大方のケースではオーナーの独断で企業が傾きます。そうなると、世間の批評は「オーナーが独裁者だから会社がダメになった」とか一斉にオーナーバッシングになります。


優秀な側近がいるかいないかが問題でなく、側近の言うことを聞くか聞かないかも、重要ポイント。


周りの言うことを振り切り、独断で突っ走った結果として成功するケースはほとんどないので、とことん側近の方と話し合って、説得的にモノゴトを進めていくことをお勧めします。


また、優秀な側近がみーんなYesマンになることがあると思います。そうなったらある意味危険信号。オーナーにビビっているのです。


つまり、オーナー自身が知らずのうちに圧力で側近にYesというように仕立ててしまった可能性もあります。


オーナーが謙虚に、常に側近の言うことは批判的内容でも受け入れるように心持を保っておきましょう。優秀な側近を抱えることはもちろんのこと、それらの側近がきちんと意見を言える環境を持ち、それを聞く体制が重要だと言えます。


意外とオーナーの皆さん、できてませんからねぇ。


「俺の周りはYesマンはいらない!」


なんて言っていても、


「俺が言ってることだけやればいいんだ!文句いうやつはいらない!」


とか、都合の悪い時には独裁節が話のところどころに出ていたり。。。



まぁ、実際はとっても孤独な戦いを強いられているのでしょうから、そういうのもたまには仕方ないですけどね。


ただ、長い目で見てオーナーにとって良いことは、企業の成長と経営の安定なはずですので、側近の協力は欠かせません。良い人間関係を構築し、優秀な側近が離れないように謙虚に取り組んでいただければと思います。


ではまた!




別サイトにて、



退職給付債務と年金資産について の記事をアップしましたのでお知らせいたします。



【要旨】



1. 退職給付債務の算定手順(下記)


① 退職時に見込まれる退職給付の総額を計算する。

② 各期の発生額を見積もる。なお、各期の按分方法は主に以下の4種類

(a) 期間定額基準

(b) 支給倍率基準

(c) 給与基準

(d) ポイント基準

なお、平成24年度の基準改定により平成26年4月1日以降に始まる会計年度においては、以下の2つの方法のみが認められることになった。

(a) 期間定額基準

(b) 給付算定式基準

③ 現在価値に割り引く

④ 数理計算上の差異を算定する

⑤ 過去勤務費用を算定する



2. 年金資産について


年金資産は従業員への一時金や年金の支払い以外に取り崩すことはできないこととされ、これにより従業員の年金の受給が確実に行われることを担保している。


年金資産の定義は、「特定の退職給付制度のために、その制度について企業と従業員との契約(退職金規程等)等に基づき積み立てられた、次のすべてを満たす特定の試算」をいう。


(a) 退職給付以外に使用できないこと

(b) 事業主及び事業主の債権者から法的に分離されていること

(c) 積立超過分を除き、事業主への返還、事業主からの解約・目的外の払出し等、事業主の受給者等に対する詐害的行為が禁止されていること。

(d) 資産を事業主の資産と交換できないこと。



詳細は、

http://www.jojo-shien.com/retirement/747


をご参照願います。



ビジネスがら、ベンチャービジネスを活性化!とか、中小企業のご支援を!とか、言いがちですし、僕も言っていました。



でも、あの会社もこの会社も盛り上げようなんて、個人の力ではおよそ不可能だし、組織であってもそんな面倒いちいち見てられないのが実態。あくまでモチはモチ屋の範疇の中で、お客様は平等にサービスを提供するのが実態かと思います。



だから、大風呂敷を広げるのはやめます。



僕が個別でコンサルができるのはほんの数社限定。



それ以外は普遍的なサービスで、その代わり廉価で提供しますので、ご勘弁ください。



1社ずつしっかり見て、そこが上がっていったら次の会社という感じで、一つずつ丁寧に対応させていただきます。そのかわり、とことんお付き合いさせていただきますし、甘えも許しません(笑)



死ぬまでに売上高100億円超の会社の経営に10社以上直接関与する(現在ゼロ社)。

日本を代表する企業の間を僕が取り持ち、さらに関与先どおしを高めていく。



そんな器のコンサルタントを目指してまいります。



自分が動かなくても利益を稼げる環境が段々ですが、少しずつ整ってきているので、そういったタイミングで夢に向かって突き進んでまいります。



ではまた!