BEFFNICKのギター作りによくある風景-TS3D4790.JPG

こんばんは。

珍しく今日二回目の更新です。

木工作業が待ってるので早く終わらせないと…傷付けたらまた面倒ですから。


さっきのクラシックギターが出来ました。

うん、キレイです。


弦高、サドルの出方も良好。
迷った挙げ句プロアルテのミディアム張りました。

音は?
うーん…狙ったのはもっと硬くて鳴らない感じだったんですけどね。
鳴りました。

いや難しい。



クラシックギターちゅうのは生音勝負の楽器です。
けど鳴れば良いかというとそうでもない。

弾き手の感覚を再現出来ないといけんのです。


私が作る様な良く鳴るというのはともすればうるさいギターとも言える訳です。


室内で弱いピッキングだとポンポン音が出て非常に楽しいとは思いますがコンテストレベルの人にはしっかり弾いて強い音が出るギターでないとダメみたい。


って書きましたが、具体的にどのように判断するのか。

今日は大盤振る舞いです。
あんまり教えたくないけど。


それはピッキングと音量。

ある1音を出します。どれでも良いですけど1,2弦が顕著ですからその辺りを。

先ずはかるーくピッキング。
徐々に強くピッキングしていく。

良く鳴るギターは軽く弾いても音量がデカいですよね、しかしだんだん強く弾いていくとあるところから音量が大きくならずアタック音だけが大きくなります。

これです。
これではダメなんです。

音量の再生範囲とでも言うんでしょうか。

鳴るギターは範囲が狭いんですね。

強い音を出したいのに出ない!
そりゃあストレスばい。

目指すところは軽く弾けば軽い音、強く弾くと強い音。このメリハリが演奏技術によって表現出来るギターなんですね。


私も鳴ればとりあえず良いじゃん!って思ってましたがこの部分を発見してからクラシックギターの方向性というのがハッキリ見えてきました。


さっきの判定方1,2弦のハイフレなんかは特に良くわかります。

感覚をごまかさないでピッキングタッチを調整しながらやってみて下さい。
クラシックギターをお持ちの方は是非お試しアレ~

BEFFNICKのギター作りによくある風景-TS3D4784.JPG

ちは!

また暖かいですね~。湿度も高めです。

更に白い日。

女子の皆さん5割増しでもらいましたか?

そんな胸トキメク事もサッパリな僕は今日も作業です。


さてさてセラック塗り。
完了です。
今仕上げ作業の最中。

昨日先日撮っていた動画をようつべにアップしてたら10分以上で拒否されてしまいました。

フリーのソフトで編集して再挑戦も拒否。
なんかよくわかりません。

動画は追記したいと思います。

カンタンに書きましたが明け方までやってたんですよ…トホホです。



写真はセラック塗り、磨き完了直後です。

キッチリ塗ってあるのでラッカー並みの艶があります。

但し塗りの最中の研磨があまり出来ないので若干メラメラしています。


塗りが薄く木が露出しそうなところもなくバッチリ!


それにしても動画がな~(泣)
BEFFNICKのギター作りによくある風景-TS3D4780.JPG

こんにちは。

天気はパッとしませんなぁ。

寒くはないけど。


ハイ、本題です。
昨日は兼ねてからの懸案事項の営業に行ってました。

福岡市内のショップです。

ボブレンのケースを抱えて人込みの中歩くのはしんどい。


結果はなかなかの評価で期待出来そうです。
ちょうど新聞にも載るしタイムリーでした。

今日はショップさんとの裏話でもひとつ。


最近は日本各県に最低一人はギター製作家がいるという時代なのに町の楽器店ではお目にかかる事って少なくないですか?

雑誌で高評価してあっても実際弾いた人が廻りにいないとか。


大体個人製作家なんてのは極少量生産だしショップに出す程余裕が無い。

カツカツでやっているから直売にこだわる製作家もいる訳ですよ。

私なんかは沢山の人に弾いてもらいたいからショップの力も借りて普及活動をやっているんですけどね。


でも、このショップに置いてもらうのも簡単な事じゃないんですよ。

ショップのラインナップとして似たような物だったりかぶる価格帯なんかだと必要とされません。


やはり商売として旨味が無いとダメな訳ですよ。


他にも店舗の大きさにもよります。

委託でいいから置いて下さい!つってもスペースがなけりゃ展示も出来ませんから。

卸し屋さんやメーカーはこのスペースの取り合いです。

山程有る機種を皆んな置いてもらうのは不可能ですから。


最近はギター業界もあまり良くないから飛び込みで置いてもらえる可能性は非常に少ないんです。

どんなに良いギターを1台持って行っても1台は1台、信用を得る為には長い時間が必要なんですな~

大きいチェーン店のショップだと稟議にかけられ会社として取り引きするかというところからのスタートです。
大変でしょ?


そういう大きいところへ持って行くなら製作家としての売りや販売方法の提案とかプレゼンの資料を作ったりしてから持っていきます。


相手も人を雇って販売して利益をあげなければいけない訳ですから当然ちゃ当然。


という訳で~私はあちこちのショップに置かせてもらいとてもラッキー。

ショップさんやお世話下さった方々にも足を向けて寝られませんよ。


あ、もちろん断わられたショップも沢山あります!リベンジして取り扱ってもらえる事になったお店もあります。


作り手、売り手、そしてお客さんが皆揃って笑顔になれる仕事がしたいと思う今日この頃。
日本人は忘れかけているような気がしてなりません。



最後に今日の作業。

バックのブレイシング作って貼ってます。

これからトップ用の加工です。

頑張る!