若い人だと夜、年寄りだと朝。の時間です。
昨日の夜崩れる様に八時頃から寝てしまい目が覚めたのが二時、PC作業がある為に気合いで起きてこの時間に至る。
作業は昨日も塗装。
と、リペア。
リペアはなかなかの大仕事、ネックのリセットです。
基本はリセット反対です。
元々外す為のダブテイルじゃないし。
なにより外す事であちこちバランスが変わるので古いギターなんかは別のトラブルになる恐れもあります。
それでもリセットが良く行われているのは昨今の製作作業手順の合理化で外すのに都合が良くなっているからです。
どう都合が良いかと言うと塗装です。
ギターってあの形のまま塗装されてると思いますよね。普通。
ウチはその通りです。
量産品は違う、ネックとボディは別に塗装されて最後に接着です。
何故か?合理化!
塗装の吹き付けにしても艶だしのバフィング作業にしてもネックと指板がある事でむちゃくちゃ難くなります。
角が沢山現われるから。
そこで後からくっつけちゃおうと。
ボディはネックがなければ塗装もロボット、バフィングだってNCマシーン。
更にネックはバフィング作業の必要ない艶消し塗装。
素晴らしい。
ボルトオンのアコギの誕生でこんなん当たり前になってしまった。
ウチもやってみっか?
いやいや、ネックは艶有りでしょう!やっぱり!
今回はマーチン様。
若干のネック起きだったらブリッジの調整でなんとかしますが、コレはヒール部とサイドの隙間が気になるとの事。
外すしかないがな。
外し方はボディ上の指板を熱を加えつつ剥がし、15フレット位置から蒸気をダブテイル部にぶち込んで抜きます。
ダブテイル部はなんて事ないですが指板は超難いです。
他の部分に傷付けない様に神経を使いますね。
蒸気を使ってるので完全に乾かすまで数日放置プレイ。
状況は最初から隙間があったと思われます。
隙間の部分に接着剤が溜まってました。
塗装面に接着してあるから簡単に剥れて隙間が出来たのでしょうね。
ネックのエンドにナットが打ち込んで有る。作業の為?
ロッドは斜めに入ってるしあんまり綺麗な仕事ではないなぁ。
これから再セットの作業が待ってる…
やりたくね~


