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Nighthawks

本や映画の感想を書く。忘れてしまうから。

昔,「デビルマンVSマジンガーZ」とかいうアニメ映画があった。
違和感バリバリのタイトルで,内容は忘れてしまったが,おもしろかったとは思えない。

この映画もタイトルがタイトルなので,安っぽいB級映画だと思っていたが,いや,思ったよりはおもしろかった。

最初は,両方が人間を襲う設定を予想していた。人間チームは次々やられたりして,なんだかつまんねーなーと思っていたら,違った。
怪物同士が思い切り対決しとる。しかも,どちらも数体(あ,エイリアンは数十以上)いるので,チーム戦の様相だ。プレデターはしまいには人間と共闘して,なんかかっこいい感じになってる。

もっとすごいのが,プレデターとエイリアンは,古代から地球にいて対決してきたのだ,という設定になっていること。なんでもアリだねー。

ま,B級にはちがいないけど,アメリカ人は好きそう。両映画のグロさは引き継がれているし,懐かしの場面もある。パート2が作られるのはわからんでもない。
ただ,人間の登場人物がいまいち,魅力に欠ける。シュワちゃん演じるダッチ・シェイファー少佐も,リブリーもいなかった。いちおう主人公は活躍するけど・・・,うーん,強い女主人公ってどうしてこうもステレオタイプなのか。

「プレデター」(1987年,アメリカ)も「エイリアン」(1979年,アメリカ)も,いい映画だっただけに,レベル低下感は否めない。

20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
エイリアンVS.プレデター

いわずと知れたホラー映画。
ちゃんと観たことがなかった気がしたので,みなおした。

6月6日6時に生まれた悪魔の子ダミアンの周囲で起きる不審死。

大げさなCGではなく,動物の動きや,雨風,光の加減,音楽などで,恐怖をあおる。
中でも動物は効く。黒犬こえー。
音楽の強弱も効果的。アカデミー作曲賞を受賞した模様で,うなずける。
あと乳母がブキミ。

ダミアン役の子は,今の子役のように達者な演技をするわけではない。
それが怖さを引き立たせる。


子供を恐怖する映画を立て続けにみちゃったなあ・・・。やな気分。

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
オーメン (特別編)

サム・ペキンパー監督のウエスタン。
ピークを過ぎた中年ガンマン2人が,若者1人と,途中で拾った牧場の娘とともに,採掘された金塊の回収に向かう。
ところが,その娘を奪うため,金塊を採掘していた山男達が銃を手に襲いかかる・・・。

派手さはないが,なぜか見入ってしまう。不思議な映画。
中年ガンマン2人の距離感がいい。一人は正義感が強く,一人は泥棒にもそれほど悪いとおもっていない。
最初はそれほど表面化しない2人の人間性は,最後に表面化。2人の運命は別れていく。

演出は,あまりペキンパな感じはしなかったなあ。
村の娘は,村の娘っぽくっていい。

最後もピリ辛でいい。
凝った脚本ではないけれど,2人のガンマンの友情と,若いガンマンの青臭さ,村の娘の純粋さなどが良く現れている。
傑作とまではいえないけれど,佳作なのはまちがいない。

ワーナー・ホーム・ビデオ
昼下りの決斗 特別版