怒鳴り合うヒゲ男が二人、「ナーク NARC」(2002年、アメリカ) | Nighthawks

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本や映画の感想を書く。忘れてしまうから。

麻薬の覆面捜査で民間人を巻き込んで死なせてしまった経験がある刑事が、警官殺し事件の捜査をすることに。
殺された警官の元相棒と捜査を進めるが・・・。

「スモーキン・エース」のジョー・カーナハン監督のサスペンス映画、というか、人間ドラマだな。
180度違う映画に仕上がっているが、銃撃とか殴り合いの迫力はそのまま。
冒頭から、眼を背けたくなるようなシーンで始まる。
重苦しく、沈痛なトーンで、ストーリーが進んでいく。

迷い、苦しみながら捜査を続ける刑事。
それを取り巻く人間模様。
寒々としたデトロイトの街の様子と暴力。それと、刑事の家庭の赤ん坊の泣き声が対象的だ。

こういう映画を見ると、日本“感動映画”や、テレビと大差ない娯楽映画が、いかにチープで薄っぺらいかを痛感する。

主演の2人は、ヒゲを話してたので、ぜんぜん分からなかった。
表情の演技が、どちらも見事。迷いや苦悩が、眼に、声に、動きに表れている。
ジェイソン・パトリックって、良い役者だったんだなあ。
レイ・リオッタもいい。ファンになった。

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