画面がクラい,「ナイト・ウォッチ」(2004年,ロシア) | Nighthawks

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本や映画の感想を書く。忘れてしまうから。

2月に国内で公開される「デイ・ウォッチ」の予告に惹かれて,その前編である本作を観た。全部で3部作だそうだ。

特殊能力を持つ異種といわれる人たちが,1000年以上も,光と闇にわかれて戦っている。現代においてもそれは続いていて,ロシアを舞台に戦いの様子をSFXを使いながら描いている。
作風としては,マトリックスとロード・オブ・ザ・リングとスターウォーズを混ぜてロシア風にした感じ。

とにかく,画面が暗い。

それに(こういったSFにありがちだが)ストーリーを進める上で観客につたえておくべき前提条件がすっとばされているように感じた。なんで蚊が飛んでるの?あの鳥たち(カラス?)は何?
その点,マトリックスという映画は,ストーリーを進めつつ,仮想世界やら救世主やらといった情報を抵抗なく観客に理解させていて,とてもうまかったんだなあと思う。

また,映像も期待していたほどではなかった。予算が小さかったのか。パクリ感も強い。

ただ,ロシアでこういった映画がでてきたことには驚き。
ちょうど昨夜,ロシアのドキュメンタリーをNHKで観たばかり。ロシア正教に心酔し,右にひた走るロシア人を観て,「前時代的なあ」と思っていただけに,こんな欧米の匂いがする作品は意外だった。

予告を観る限り,続編である「デイ・ウォッチ」のほうがおもしろそうだし,金もかかっている。
また,結末編はハリウッドで製作するらしい。

評価は辛めにしたが,DVDは1000円前後だし,続編の前に観ておいてもいいかも。

20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン
ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR