マクロビオティックインストラクターのクニコシケタケバヤシです。
マクロビオティックの食事法ではより自然な環境の食材を選ぶ事が理想とされています。
例えば・・・・
お野菜なら身近なもので旬なもの、無農薬や有機のものがより自然と考えられます。
調味料は時間をかけて自然と発酵をしたものを使用。
加工や製造に化学薬品を使用しないものなど。
意外と普段身近で探そうと思うとなかなか手に入りにくかったりするんですよね・・・・
でも探せばあるんですよ。
その中でなかなか手にはいらないのが「お肉」。
私個人は普段の食事ではほとんど食べることがないので問題は無いのですが・・・
マクロビオティックを通して食物の環境を色々知ることになってお肉の環境が一番不自然だと私は思うようになったのです。
自然に近い肉って無いんですよね、身近では。
YOUTUBEなどでもすぐ見ることが可能ですが、お肉の環境は本当に必要なのか??ってくらい不自然なものを感じました。
まぁ~個人的な意見ですが。
ちょうどマクロビオティックを始めて三年目くらいの時、ベトナムへ行く機会があったのです。
ハノイから車で北へ一時間ほど移動した小さな町へ。
私の叔父がベトナムで会社を設立したばかりで、一人でベトナムで生活していた叔父に観光も兼ねて会いに行ったのです。
ベトナムでの食事はほとんど現地の会社スタッフ、もちろんベトナム人の家で家庭料理を頂きました。
ベトナムでは電気は火力発電のみ。
しかも発電能力もあまりないのか停電は日常の事。
そんな環境では冷蔵庫もただの箱同然です。
お伺いしたお家ではほとんどその日食べるぶんを朝、昼、晩とその都度買い物に行きます。
スーパーなど無いです、市場へ行くのです。
しかも作ったら保存も効かないので食事時はみんなで一斉に食べます、仕事途中でも食事の時間には職場からおとうさんや働いてる家族が一旦戻ってきます。
道もほとんど舗装されていないので海が近くにないこの街では海産物などほとんどありません。
より身近な物で旬なもののみ市場にあるのです。
輸送手段や環境、保存場所や方法がなければこうなるのですね。
電気一つでこんなにも環境が違うのですね~
しかも暑い国ですから冷蔵庫がないのは致命的ですよね。
ベトナムの人にしたらふつうのコト、日本だってたった何十年前には同じ環境だったのですよ。
気候に恵まれ一年に二回お米が収穫できるベトナムではお米は豊富にあるので米粉を使用した加工品などが頻繁に食べられます。
お野菜も豊富です。
何日目かにおじゃましたお宅では親戚一同も集まって大歓迎されました。
食卓はかなり豪勢なことになって、沢山の郷土が並べられてました。
うん??これは・・・・・
随分野性的なゆでた鶏肉が・・・・
この頃体調管理も兼ねて動物性のものを控えていたので、お肉をいただくのを少し躊躇したのですが・・・
作ってくれた若奥さんいわく「さっき庭の鳥をシメたのよ、美味しいから食べて!!」
庭を見渡すと数羽の鶏が元気にうろついております・・・あれか・・・・・
ある意味ジビエだな。肉食べてない生活だからきっと体調悪くならないかな・・・・
なんて不安に思ってたところ・・・
「大事なお客さんだから美味しいの食べてほしい」
って言われたんですよね。
普段自分たちは頻繁に食べるわけでも無いのにわざわざ鳥一匹さばいてくれたんだ!!
これは感謝して大事に食べねばバチが当たる!!
そう思って感謝して一口。
うん??美味しい・・・・
鶏肉ってこんなに弾力があって味が濃いのか??
いや、味覚が研ぎ澄まされているからか??
ただゆでただけの鶏肉が美味しいのです。
これがジビエか・・・・自然に近い環境の肉、野生肉の味だ!!
野生肉は身体に負担なく入ってきました、ただただ感動でした。
たまに食べるならこういうお肉が食べたいしこういうお肉を知っていただきたい!!
これがきっかけで野生肉に興味を持ったのです。
野生肉は獲らないとてにはいりませんよね。
獲るってことはそう簡単なことでは無いです。
そう思うとお肉を食べるって本当に大変なことで貴重なことなんだなと実感。
野生肉だけを求めると自然と食べる機会も少なくなるし、より命に感謝する気持ちが強くなります。
ジビエはマクロビオティックであるって個人的に思っております。
今猟師を目指している一つの理由がこれでした。
やってみないとわからないですが・・・・・今、猟師の修行中です。
クニコシケタケバヤシでした。











