でこぼこの漆喰。
にぎやかな笑い声。
暖かい電球の光。
少しノイズのあるレコード。

笑っていた顔が繰り返し現れる。
忘れることはできないよ。
華やかさ、先進、熱。
整頓された美しさ。
その一枚裏には醜悪さが。

すこしごちゃごちゃしていても、栄光が過去のものであっても。
それでもこの街が落ち着くんだ。
おはよう。
いい天気。

こんな日はあてもなく歩きたいね。
とぼとぼ、とぼとぼ。

そしたら、そこで…。
そんなとこにいるはずもないのに、ね。