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サヤです


年下彼との婚外恋愛について綴っています

彼との関わりの中で感じたこと、彼に対する思い、過去の出来事についても色々書いてます



駐車場に着くと、私を見つけた彼が運転席から降りてきた。

何で降りてくるんだろう?と一瞬思ったけれど、彼の姿を見て嬉しかった。




彼も私に向かって歩いてきた。




「サヤさん、お仕事お疲れ様」

そう言って私の手を握った。



「お待たせしました。みんなは?」

と笑顔で答えたけれど、手を握られて内心ドキドキ。

なんで?なんで?なんで?




「店長達も車の中にいますよ。サヤさん歩いてきたから手が冷たいね。」




そう言って助手席のドアを開けてくれた。

買ったばかりの新車だと聞いてたから助手席に私が乗っていいの?と思った。




後部座席には店長とリサちゃんがいて、2人はもう飲み始めてテンションが高かった。




「サヤさん、お疲れさまです!待っていたよ」

リサちゃんもご機嫌で店長の横にちょこんと座ってた。缶ビールを手渡された。




「ありがとう。もう飲んでるの?早い笑」

 



「店長達はもう3本目だよ」

運転席に座った彼は笑って言った。




「トイレに行きたくなった」というリサと

「お酒無くなりそうだから買ってくる」と店長と2人で近くのお店に歩いていった。

空と2人きりになった。




彼はまた私の手を握り、嬉しそうに話し始めた。

手を握られて内心ドキドキしていた。

クリスマス会でもっと仲良くなれたら良いなと思っていたけど、しょっぱなから手を握られると思ってなかったので、平静を保とうと必死だった。




2人が戻って来るまで、両手で優しくわたしの手を包んでいた。彼の大きな手の暖かさが心地よくて、お互いに目を見ながら話していた。