はい。スピッツ草野マサムネさんの魅力について書こうと思います。ただ言語化するのは難しい気がします。最近、より魅力的になってきたと思われる件については、顔の造作だけで言えば、インディーズの初期から中期に比べたら、眉毛を整えるようになってきたのは大きいと思います。
卒業写真と比べると1番顕著なのですが、昔はゲジゲジ眉毛でした。あとね、初期にはたぶん筋トレはしてなかったと思うのですが、最近筋トレで筋肉をつけてきたのでは?って思います。
ムキムキと言うほどではないのですが、最近の夏イベの集合写真とか見ると筋肉質になってきたのは見て取れます。
最近になってよりカッコよくなってきたなあって思うのは、その筋トレの成果もあるのでは?って思います。
演奏力も初期から比べたら格段に上がってるのは感じられます。初期には初期にしかない危うげな魅力はあったのですけどね。
歌詞については繊細さ。このひと言に尽きると思います。初期から比べるとフェティッシュさは影を潜めて、よりロックの文脈を意識した歌詞になってきたのかなとは思いますが、繊細で情景を鮮やかに描く力は他の作詞家、アーティストの追随を許さないのではと思ってます。
それも初期から比べると断定的にはなってきたのかなと思いますが。例えば『つぐみ』の『愛してる それだけじゃ足りないけど 言わなくちゃ』が象徴的なのかなと思います。過去、愛してるという言葉を使わずに、如何にそれを表現するかと言うことを、マサムネさんは語ってたはず。
まあマサムネさんの魅力については1回の更新で語れるほど簡単ではない気がするのですが。
簡単に言ってしまうとマサムネさんは 『"魔"サムネさん』なのだと思います。魔性的な魅力があるのだと思います。
去年の豊洲サンセットに参加した時、SUPER BEAVERの演奏でボーカルの渋谷くんの魅力に圧倒されました。派手さ、煌びやかさではマサムネさんより上だったと思います。
けれどそのあとスピッツが、マサムネさんが出てきた瞬間、他のひとには代えがたいきらめくときめきを思い出しました。
その時に思いました。マサムネさんには魔性の魅力があるのだと。
ライブの時に甥っ子さんにいつもの100倍カッコよく見えたと言われて、いつもは1/100なのかって、ひみスタツアーでマサムネさんしょげてましたけど、そういうことではないのだと思います。
魅力的な人がステージになると何倍もの魅力が高まる。それは声であったり演奏力であったり、オーラであったり。
言葉では言いあらわせない魅力となって求めてくるのだと思います。初期に顕著だった危うげな魅力もまた、マサムネさんの魅力のひとつなのでしょう。
マサムネさんにしろスピッツの他3人にしろ、ライブでのスピッツの魅力‥魔力は行った人にしかわからないです。
なにより私ははじめてのスピッツのライブ、双六ツアーの神奈川県民ホールでマサムネさんに魂を撃ち抜かれてから、そこから戻ってきてないです。前から7列目だったのも影響してるのかもしれませんが。
その時も家に帰ってCDを聴いてもぜんぜん満足できませんでした。スピッツはライブバンド。ってあらためて思います。
魔性の存在は生で見るとより魅力的に見える。今はそう思うのです。
マサムネさんが女子のファンにモテるのがわからない。フツーの兄ちゃんなのにというようなことを書いてあるブログを読んだことがあります。そりゃ魔性なのだもの。メンタルやられた時にスピッツ聴くと染みるように、魔性の説明はカンタンにはできないよって思います。
まあまだマサムネさんの魅力については語り切ってはいないです。そしてスピッツの4人が4人とも魔性は備えてる。
そうなのです。魔力なのだから抗えないよねー、って思います。
ライトな感想ですが、今日はそんな感じかな。