かつて「リアリティ・ツイスター」として販売されていた商品のリバイバルです。
「～2.0」なんてタイトルになっていないため、知らないひとは全く新しい商品として楽しめると思います。
「リアリティ・ツイスター」は、わたしが奇術に触れ始めたころにはすでに販売されていました。
もう販売中止なのかと思ったのですが、奇術材料卸のMurphy's のカタログにはまだ商品が残っているので、販売中止というわけでもなさそうです。
てっきり、「リアリティ・ツイスター」は、ねじれたペンもいっしょについていると思い込んでいたのですが、そちらはテキストとレンズだけだったんですね。
演技のポイントは、ペンの渡し方だと思います。
この動画のような渡し方もアリですね。
この商品は、権利関係がどうなっているのか、よくわかりません。
商品名に「Lubor」とあるとおり、レンズ自体はルーバー・フィドラーのアイデアだと思います。
トリックとしての構成自体は、「リアリティ・ツイスター」と変わらないため、考案者としてポール・ハリスが前面に出てきてもよさそうなものですが、毎度おなじみ「ポール・ハリス・プレゼンツ」となっています。
ひょっとすると、「リアリティ・ツイスター」の時点で、ポール・ハリスは「考案者」ではなく、プロデューサーだったのかもしれません。