き〜くりんのブログ

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さて問題です。写真をご覧下さい。彼はどうやって車を運転しているでしょうか?

夜中9時ごろ寒風吹きすさぶ中、亀有駅前で人を待ってたんです。
すると、クシャクシャになったレシートが風に煽られて、コロコロ転がりながら大きな円を何回か描きながら、私のところに近づいてくるんです。
なんか動きが生き物みたいで、思わず犬か!と声に出して突っ込んだぐらいなんです。
そして、ほんとに犬のようにそばまで来て止まったので、パっと拾ったんです!

マジですよ!





ポチッ

ウィーン、発射口の扉が開き
ゴオオオオオー
ミサイルは点火され轟音を上げ飛び始めた。

ポチッ

ポチッ、ポチッ、ポチッ・・・・・・・・・・・・・

どの国が初めに押したかは定かでない。
一発の飛翔を確認した各国がボタンを押し始めた。

次々に発射されるミサイルを一般国民、市民、労働団体、マスコミが絶望の淵から見送った。「くそ!あの死神め!呪ってやる!」岡田記者が言った。

シェルターからボタンを押した各国首脳たちは、自国のミサイルが早く目標に落ちるのを今か今かと見守っていた、レーダーを見ていた通信士は「大気圏に達しました!周回後、目標に向かいます!」

ウィーン、発射口の扉が開き
ゴオオオオオー
ミサイルが発射された。
「隊長!ミサイルが勝手に発射されました。」
「おおおー!素晴らしいシステムではないか。基地が攻撃されても自動で、発射されるシステムじゃないのか?」
「隊長!ただ仕様書には載っていません」
「いいではないか!発射しないと宝の持ち腐れだ!自動で出るのもそのままにしておけ!」
「了解」

数時間後、全ての核ミサイルが発射され周回を始めた

「…」「まだ落ちないのか?」
「数回地球を周回した後、目標に向かうのですが、何周かは決まっていませんので暫くお待ちください。攻撃回避行動だと思われます。」

「やっとここまできた」
丸男は家族三人で丘に座りながら、夜空を見上げ周回する核ミサイルを見ながら呟いた。
「本当にお疲れさま、やっとですね」
妻も呟いた。
丸男が
「ごらん、綺麗だろ!流星が飛び続けてるようだろ」
娘「綺麗ねー、願い事しようっと、他の人達から嫌な言葉を浴びせられず、家族全員が笑顔でいられますように」
妻「本当ね笑顔でいられますように」

「どけ!」
「邪魔だ!殺すぞ!」
怒号が飛びかうなか地下へと避難する人々の中の一人が
「無理だ!3万発も核ミサイルがあるんだぞ、たとえ地下へ逃げ伸びれても、地上は何度も核ミサイルにさらされ、食料を作る場所は無くなり、今ある食料が無くなれば地下でも必ず死ぬ!ならば、地上で一瞬で死んだ方が幸せではないか!」
怒号と押し合いが、おさまった
「たしかに」
「そうだな」
「見て、空が綺麗よ!」
「ほんとだ流星見たい!」
「私はこの場に居る」
次々に人々が座り始めた。
「お願い事しようっと」
「ずっと、飛んでるからお願い事しやすいね〜次回、生まれてくる時は、平和な世界に生まれますように」
「ほんと平和な世の中に生まれたいよな」
「それにしても、ボタン押したヤツら許せねー、報復だろうが兎に角押したヤツら許せねー」
「次回はボタン押したヤツらは生まれて来ないか、改心して生まれてきますように」

「あ、星が消えた」

「隊長、周回してるミサイルが!」
「おー動き出したか!にっくき敵国め!目にもの見せてやる!我が方が狙われても必ず道づれにしてやるからな!今、どのあたりだ!」
「そ、それが」
「なんだ!」
「大気圏から再突入せず、軌道を外れていきます。宇宙へ向かっています。」
「なに!」
「他の基地に無線で確認してみろ」

「ほんとだ星が消えた。」
「どんどんミサイルが消えて行く」
「いよいよ、落ちてくるんだな」
「目をつぶってその時を待とう」
「一瞬だ怖くないよ!」
皆が静かになる

「違うぞ!」
「静かに!最後を静かに迎えたいんだ!」
「だから違うんだ!ミサイルがどんどん大気圏外へ飛んで行ってるんだ!軍の無線で言っているんだ!聞いて見ろ」

「こちら○基地、第二○基地応答せよ、こちらのレーダーでは核ミサイルが軌道を外れ宇宙空間へ向かっているが、そちらのレーダーにはどう映っているか?繰り返す…」「こちら第二○基地、同様に地球から離れて行っています。」

「おーミサイルが地球から離れてるの?」
「ねー助かるの?」

岡田記者「もしかして、山田教授のノーベル賞技術の平和利用とは、この事だったのか!」記者は、思わずたち上がった。「山田教授!」

周辺がざわつき始めた。
「落ちない?」
「教授の技術らしい」
「教授って誰?」
「山田教授だよ!」
「おー山田教授!」「山田教授!」
歓喜の叫びがこだました。

岡田記者「山田教授、すまない」減っていく流星を見ながら「なんて私は浅い短絡的な記者だったんだ。こんな計画は途中で公表すれば必ず頓挫する。もっと深く物事を正確に捉え、情報の公表タイミングを理解できる記者になりますように」祈った。…責め続け晒し続けた結果、もし教授が自殺したり、自暴自棄になり研究を止めていれば、こうはならなかった。私達はなんて酷いことをし続けたんだ…

「今まで、物事の一面しか見ず、ヒステリックに騒ぎ立て、皆を煽り立てて申し訳無かった。隠さなければならない情報まで執拗に公にするよう迫ってしまい、ほんとにこれまでの非礼の数々許してください。」市民団体の幹部は空を見上げ呟いた。

世界からは、核兵器が無くなり、ボタンを押したヤツらは圧倒的多数の国民から吊るし上げをくらい軍隊の解体を指示し第一線から退いた。

某団体オルグ会場
「我々には知る権利がある!しかし、同時に知ったことを深く正しく理解する義務がある!そして、表に出せない情報があることも理解しなければならない!」...後進には、正しい扇動者になってもらわなければならない。同じ過ちは二度と犯してはならない…

記者会見終わりのつるし
「教授!、いや首相!もう少し詳しく教えてください。」
「首相!私は生まれ変わったんです」
物事を進めるにあたって、公にしない方が良いこと、知った以上は深く理解することが必要なことは、身にしみてわかっています。だから遠ざけないでくださいよ〜」
「分かってるよ。岡田記者。これからも変わらず説明するよ。理解してね」
深くお辞儀をしながら「もちろんです」

「首相...、あなた、世界平和の願い叶ったね。」
「お父さんのおかげだね」