みっさま、ふうちゃん サヨナラ公演 桜華に舞え/ロマンス を観劇してきました。
前回の月組のサヨナラ公演が、がっかり脚本だったので今回もちょっと心配していたのですが、おそらくサヨナラでなくても良い作品と思えるものでした。
私は観劇であまり泣くタイプではないと思いますがラスト30分、ハンカチ必須の大号泣です。今年一番泣きました。
★以下ネタばれ少々しています★
「桜華に舞え!」は薩摩藩出身の剣の達人、桐野利秋のストーリーです。
会津藩での戊辰戦争に参加後、明治政府の要職に就きますが、時代に取り残された元士族たちの気持ちを汲んで、義のために西郷隆盛と共に新政府に負けるとわかっている戦を挑み、散っていくストーリーです。
間延びすることなく話が進んでいきます。副題のSUMIRAI THE FINALがなぜ英語?と思ってましたが、テンポの良い曲が多く不思議と合ってる気がします。
時代背景が同じというものありますが、雪組るろうに剣心を思い出しました。
なお、セリフが薩摩弁ですが、上手い人が多いためかほとんど聞き取れました。
ただちょっと複雑な時代背景なので、これから観劇される方は集中するためにも、
パンフを事前に読んでおくとよいかもしれません。
ショーの「ロマンス」はちょっと昭和感が漂ってる気がしますが、ダンスが多く前回の「THE ENTERTAINER」とはまた違った感じで美しかったです。
”正統派”といった言葉が合う感じでした。
北翔海莉(みっさま)…桐野利秋役
何度も書いた気がしますが、歌も演技も本当にすごい。殺陣もかっこいい。
ショーのダンスも美しい…
論じろより、見ろ!です。この方は。
生で見れるうちに、宝塚観劇するようになったよかったです。
今のところ何も発表されていませんが、卒業後も舞台での活躍を期待しています。
観にいくな…多分、いや絶対。
妃海風(ふうちゃん)…大谷吹優役
戊辰戦争で父親をみっさまに殺された会津出身の娘役。
記憶喪失になり維新後は東京で医術を学びつつ、居候先に訪ねてくるみっさまに書物を読んであげています。みっさまは故郷に妻がいるし、明確なラブシーンはないですが心の通わせる様子がちょっと切なくもステキでした。歌もやっぱりうまいし、袴と薙刀も看護師も可愛かったです。
紅ゆずる(ベニ子さん)…衣波隼太郎役
薩摩出身のみっさまの親友役。みっさまの心を知り、故郷を愛しながらも西南戦争で新政府側となって薩摩と戦うものすごくせつない役。
今回、2枚目半は封印。つらい立場ばかりですが、とてもかっこいい。
さすが次期トップ。これからの星組も楽しみです。
綺咲愛里(あーちゃん)…竹下ヒサ役
ベニ子さんと両想いながら、親同士の都合でみっさまの妻になる薩摩の娘。
かわいい~すごくかわいい。美しいジェンヌさんたちの中でも目立ってます。
べに子さんとの並び、麗しそうです。
礼真琴(ことちゃん)…八木永輝役
みっさまに恨みを抱く元会津藩士。今回ちょっとブラックな役です。
かわいい役が続いたけど、しっかりカッコよい男役でした。
そしてやっぱり歌が上手い。今でも大活躍ですがみっさま卒業後、星組の歌の主軸ですね。
ショーのショートカットの娘もタイプでした。
そして最後…
美城れん(さやかさん)…西郷隆盛役
今まで退団を発表した生徒さんの中で、ニュースを聞いて一番ショックでした。
もちろんみっさまも、ふうちゃんも残念と思ったのですが、トップになったからにはそんなに遠くない時期に辞めちゃうよね・・・というのがありました。
ただ専科のさやかさんはまったくの想定外。
あと2、30年居て汝鳥さんや一樹さんみたいに活躍していくと勝手に思っていました。
月組1789でギロチンの模型をニコニコで触りながら登場し、完璧なルイ16世来たー!と思ってから、ドイズ&ガールズのコメディ、雪組るろ剣の一人二役、どれも良かった。
本当に、本当に残念すぎます。
最後の役は西南戦争の将、西郷隆盛。カリスマ性があって、身体も心もとても大きい役です。
それがとても似合っていました。
最後、追い詰められて引き際を悟り「もうこのへんでよか」と自害しますが、これが泣かずにはいられますか?!思いだしてブログ書いているだけで、涙目です。
ショーの歌もさわやかだったなぁ。。。。。
予定以上に長い文章になりましたが、表題で1回目と書いた通り、もう一枚チケット取ってます。
数か月前の自分、えらい!よくぞ頑張った!!