スーパーライトファンのヅカ観劇備忘録

スーパーライトファンのヅカ観劇備忘録

宝塚歌劇団スーパーライトファンのブログです

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先日、今年最後の観劇、星組「ベルリン、わが愛」「ブーケ ド タカラヅカ」を観てきました。

 

まずは芝居の方ですが、20世紀前半、トーキーへと移り行き、またナチスが芸術にも影響してくる時代に、熱い心で映画を作成したテオ・ヴェーグマンのお話。

演出家は原田先生です。宙組の白夜がうーん…で、花組のリンカーンと雪華抄は好きだったので、どうかな?!と思ってたのですが、残念ながら私にはあまり合いませんでした。

何となく山がないまま終わってしまった気がします。服装も良く言えばシック、悪く言えば地味だし、今年だとMy heroやAFOみたいに勢いで突っ走る作品でもないので、ちょっとあれ?と思う箇所、例えば民衆の扇動が巧みだったナチスがあからさまにただ言論統制をする悪い権力者に見える、最後に逃走するのは2人でよいの?そもそも海外で撮影すればよいのでは?等々が目立ってしまったと思いました。

始めのワールドプレミアの客席を模した場面、なんかセクシーなテオとジルのメイクの場面、最後のプラットフォームとすごくステキなところもあったのですが・・・ポスターもカッコよかったのですが・・・

 

ショーの「ブーケ ド タカラヅカ」は宝塚の往年の名曲がたくさん出てくるショーです。

タカラヅカという割に、大階段の黒燕尾と、トップコンビのデュエットダンスがなかったのは残念ですが、華やかというより落ち着いた感じで、楽しかったです。

 

さて印象に残った人の感想を。

 

凪七瑠海(かちゃ)…ゲッペルス役

約1年ぶりのお姿です。いままでみた役の中で一番よかったかもしれません。芝居では芸術を愛する冷たい権力者が合ってました。男役にしては声が高めだと思ってましたが、響くし硬質でかこいい。女装が違和感のない肩幅と可愛いお顔ですが、背広姿もばっちり決まった男性でした。可さすが専科。

ショーでも歌にダンスに大活躍でした。

 

夏樹れい(ぽんちょ)…ジョセフィン・ベーカー

”黒いビーナス”と言われた黒人レビュースター役。貫禄のある女性ですが、かっこよくて迫力があってちょっと色っぽくてステキでした。もうちょっとキーパーソンになると思ってたのですが、前半のみで残念。そして今回で退団なのですね、そちらも残念。。。

 

今年もたくさん観劇できて、良い作品にも巡りあえてとても幸せでした。

来年も良い舞台をたくさん見れますように。

 

ではこんな辺境までたどりついてくださった方、よいお年を~