2015年も残すところ数日となりました。
残念ながら見られなかった作品もありますが、今年も宝塚でいくつかの作品を鑑賞することができました。
ブログで書いた通り、たくさんの良い作品がありましたが
個人的に今年のナンバーワンの作品が1789です。
実は見てから即時チケットを買い足し、ブルーレイも買ったくらい夢中になりました。
今年の総まとめで今更ながら感想です。結構削ったのですがそれでも長いです。
★以下ネタバレしています。今更ですが★
そもそもですが、私のフランス革命の知識の9割方がベルサイユのばらです。
漫画はもちろん、アニメもDVDを大人買いし、宝塚のベルばらも2014年で嵌って
他、宝塚好きの友人がDVDを貸してくれて何作かみてるくらいの程度です。
1789は海外物のアレンジが上手い、小池修一郎が描くフランス革命ということで期待していきました。
そして期待を裏切らず、見事嵌りました。
宝塚っぽくないといえばそうですが、見事な群衆劇。
一人何役かってほど人がでててきます。そして誰一人止まっていることがほぼないです。
また衣装も兵士、僧侶以外同じ人がほぼ居ないのではというほどで
見どころがたくさん。本当に目がいくつあっても足りませんでした。
唯一の苦言を先に書きますと、パレードの衣装が全員白く、
初見だとトップ以外誰が誰だかよくわからなかったです。
素敵な衣装がたくさんあったので、その衣装を着て降りてきてほしかったです。
どの役も、脇役に至るまで良かったですがここで特に印象に残ったキャストごとの感想を。
龍真咲(まさお)…ロナン役
お前が貧しいのはその頻繁な衣装替えのせいだ、とか、拷問が全然平気そうとか
色々突っ込みどころはありますが、何だかんだで一番キラキラしていてかっこいいです。
さすがトップスター。歌もクセがありますが、やっぱり上手。
先日退団発表がありましたね。もう少し観たかったので残念。
とりあえず舞音は取れたので、しっかり見納めてこなくては。
愛希れいか(ちゃぴ)…マリー・アントワネット役
半分以上は彼女見たさにブルーレイを買いました。
どのシーンもかわいい。本当にかわいい。首が長くてスタイルが良くて指先までかわいい。
登場の「全てを賭けて」ではド派手衣装(というより装置)に負けていません。
フェルゼンとの愛を経て、最後の「神様の裁き」では覚悟を決めた王妃の姿。
ギロチンの模型の刃が落ちるシーンでビクッとなるまでずっと目が離せませんでした。
美弥るりか(みやちゃん)…アルトワ伯
国王の弟君の悪役。美味しい役です。しかし妖しくも美しい!
これなら女を口説くとき媚薬はいらないでしょう。
「私は神だ」という迷ソングを歌うのですが謎の説得力でくせになります。
「世界の終りが来ても」では一転爽やか王子様風。こちらもかっこいい!
美城れん(さやかさん)…ルイ16世役
今まで観たどのルイ16世よりもぴったりでした。
責任感もあるし、王妃を愛してるし悪い王様ではないけど、どこか抜けている
草食系の若い王様を見事体現していました。
最後の「悲しみの報い」のキレキレのダンスもよかったです。
余談ですが宝塚のベルばらのルイ16世は年上の役者さんがつきすぎかと。
アントワネットの一つ上です、彼は。
星条海斗(マギーさん)…ペイロール伯爵役
ムチが似合う悪役です。背が高くど迫力で一人でもロナン達民衆を相手に出来る
RPGなら中ボスといったところ。すてき!
でも「悲しみの報い」にもちゃんと出ています。彼にも彼なりの人生があったのだろうな…
こういう演出も好きでした。
憧花ゆりの(すずのさん)…ポリニャック役
ベルばらだと裏があって王妃を利用しようとする悪役ですが、
こちらは結局は王妃を置いて亡命してしまうので、
思うところは色々あれど、本当に貴族の友人といったところです。
髪といい付けホクロ、貴族ってこんな感じだったのですかね。
彼女の「パレ~ロワイヤ~ル」からのパレロワイヤルの歌の入りが大好きです。上手い!
光月るう(るうさん)…ネッケル役
個人的な敢闘賞。ソロの歌等はなくあまり目立たない役ではないけど超重要です。
彼が貴族たちと平民の緩衝剤となっており、抑えられなくなった途端一気にクライマックスです。
王族にも買われて、平民の信頼も厚いスイスの銀行家を好演していたと思います。
暁千星(あり)…フェルゼン役
王妃の愛人にはちょっと若い気がしましたが、実際に若手なのですね。でもかっこよかった。
踊りが上手い人ですね。「悲しみの報い」で目立ってました。
紫乃小雪(小雪)…シャルロット役
かわいい!大き目なコートを着た衣装といいお顔といいかわいい!好みです。
他にも革命家3人、オランプ、ソレーユなどなど書きたい人はいっぱいいますがいい加減ここまで。
2016年帝劇であるようなのでとても楽しみです。
来年も良い観劇ができますように。
読んでくださった方、こんな僻地までありがとうございます。
よいお年を!