広島県の三次駅から島根県の江津駅を結ぶ三江線
中国山地の谷筋を日本海に向けて流れる江の川
その川沿いにへばり付くように走る線路
四季折々に変わりゆく景色と沿線には見所も沢山あり何度も足を運んだ場所
もちろん廃線になっても風景は変わらないけど?
やっぱり駅や線路は列車が走ってこそ
もう一度、列車が走っているうちに見ておこうと?
日曜日の早朝、まず向かった先は式敷駅
三次駅からの始発便を撮影するつもりだったけど?
ちょうど発車した後…(*_*;
この先の川沿いは列車もスピードを落として走るのでブィーンと先まわりで作木口駅へ
途中の香淀駅の近くには樹齢600年といわれるイチョウの大木があり
その名も「香淀・迦具神社の大イチョウ」
秋になるとこの黄葉で地面が黄色いジュータンを敷き詰めたように
秋ならではのお楽しみポイント♪
作木口駅から口羽駅へ
その先には知る人ぞ知る?伊賀和志駅
ここはブッポウソウという美しい鳥の生息地で、飛来数は日本一なんだそう
運がいいと駅舎からでも出会える可能性大?
ただ渡り鳥なのでシーズンがあり
何度も行ってる私はまだ出逢えないけど…(-.-;)
次の駅が別名「天空の駅」と呼ばれる
地上20mの高さにある宇都井駅
とうぜんエレベーターなどあるはずもなく?
列車に乗るには116段の階段をエッチラホッチラと上がなきゃならない…
観光ならまだしも毎日上り下りしなきゃならない通勤通学や年配の方にはさぞかし大変だろうなぁと
まっ、足腰は丈夫になるかも( ´艸`)
もちろん駅舎からの眺めは抜群だけどね(*_*)
その手前には鉄橋の構造がなんだかとても魅力的な宇都井第三橋梁があり、まさか上を走るとは驚き(*_*)
聞いたところ以前は下が歩道橋だったそうで、隣の大橋が出来るまでは使用されてたとか
最初で最後の?空撮動画♪
昨年11月にBSで放送された
「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」の三江線編
でも紹介された地元阿須那の造り酒屋
我が家もご用達「池月酒造」さんが近く?にあり
シブい佇まいがなんともいい雰囲気♪
(峠を越して車で7~8分)
こちらのにごり酒や清酒はオススメですよ
昨年の秋、ようやく三江線に初乗車!
式敷駅から口羽駅へ
行き違い列車の乗り換えて式敷駅へ帰るという
ほんの50分の列車旅!?
行きの列車は満員状態
口羽駅からの帰りはご覧の通り貸し切り(笑)
コレが三江線の現実なんだろうなぁと
でも川を眺めながらのんびりゴロゴロと走る列車旅♪
枝が覆い被さってようが?このくらい何のそのとガサガサ~っと突っ切るという男前列車(笑)
見所もまだまだ沢山ある三江線沿線
やっぱり残念だなぁ