エクアドルに来てからまだ3日ですが、来たばかりの国というのは毎日新しい発見があって生まれたての赤ちゃんに戻った様な新鮮さがあります
今回はエクアドルの伝統文化パナマハットについて
これはエクアドル西部に生息するヤシの仲間、パナマ草から作られている帽子です。
なんでエクアドル産なのにパナマ帽って言うの・・・???
と疑問に思ったので調べてみると・・・。
元々はやはりエクアドルの少数民族が山奥で作っていた素朴な帽子だったそうですが、1834年にアメリカのルーズベルト大統領がパナマ運河を訪れた時に、パナマの人がみんなこの帽子をかぶっていた事からそう呼ばれる様になったそうです。
パナマ帽子はご存知の様にこれまでに数多くの有名な方々が愛用してきました。
アメリカの飛行家、脱走シーンで有名なアクター、政治家、そして日本の小説家まで・・・。
多くの方々がこれぞ帽子と絶賛したほどです。
工程は全て手作業で行われ、民族によって数日で沢山作る村もあれば、1年位かけて1つの帽子を丁寧に作り上げる村もある様です。
エクアドルにいる間にパナマ帽を作ってる所にも行ってみたいなぁと思いました♪
当然、織物と同じで値段はピンキリ
私は民芸品マーケットで10ドル位で売られてる物と、高級なお店で490ドルで売られている物を見ましたが、その差は一目瞭然で驚きました
帽子の目の細かさとか締まり具合、均一さがまるで違いました。
やっぱりいい物はいいわ~という感想です。
パナマ帽はかぶればかぶる程味が出て、その人にフィットした風合いが出てくるのも魅力の1つだそうです。
お土産を選ぶ時にはちゃんと高級なお店を見て見る目を養ってから、安い民芸品マーケットに行くとニーズに合った買い物が出来ていいかも知れませんね