日本語が足りない | イギリスで映画学

イギリスで映画学

映画学、特にQueer/LGBTQ Cinemaについて考察。
あとはイギリスでの生活。

 

 

 

去年から翻訳の仕事を始めました。

分野は映画関係ではないのですが、元々自分が興味のある分野なこともあり楽しんでやっています。

 

それと同時に、日本語の引き出しが足りないことを痛感する日々。

原文の感覚をなるべくそのまま出せるように、どういう言葉で、リズム感で、ひとつの文としてまとめるのがベストなのか。

他の翻訳者の訳を見て、なるほど、と思うこともあれば

カタカナに訳してばかりでこれはちょっとひどいなぁ、と思うこともあります。

 

あとこれは翻訳に限ったことではないのですが

かれこれ8年間日本から離れているので、肌で感じる言葉の時代感覚、みたいなものが掴めない。これが結構厄介です。

最近は日本のウェブマガジンとか読んで、トレンド最先端にいる人たちが使う言葉をチェックするのと、硬い内容の媒体もチェックし始めました。

 

あとは隙間時間に日本語の本をガンガン読むようになりました。

Kindleで待たずにすぐ読めるのが本当にありがたいです。

 

日本語で読んだ本を忘備録としてそのうち挙げたいと思っています。