2018 -9- 最新のアンチエイジング | ど田舎ジムのブログ

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千葉県富津市のトレーニングジム ビーパンプ
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最新のアンチエイジング

 

参考文献 IRONMAN

 

人々の不老不死に対する憧れは、はるか昔から存在していた。

 

その時代ごとに大勢の科学者や研究者、医者らが権力のある統率者の指示に従い、不老不死の夢を叶えるべく薬や物質を命がけで探し求めたのだ。

 

現代でも様々な方面から不老不死をもたらす方法への研究は続いている。

 

ただし、昔のように秘薬を探し求めるのではなく、栄養学や運動、遺伝子、細胞など科学的なアプローチに変わった。

 

プリガムヤング大学で行われたアンチエイジングの研究結果がある。

 

おそらく、ヒトを使ったアンチエイジング研究の中で、現段階で最も新しい結果であると言えるだろう。

 

この実験で研究者たちは、「年齢を重ねてもできるだけ若さを保ち、なおかつ元気なままで老いていく」ためにはどうしたらいいのか、まずは運動面からひとつの結論を導いた。

 

運動は高強度を推奨

 

研究によると、年齢を重ねても元気でいるために必要な運動とはウォーキングなどの低強度のものではなく、筋トレのような高強度の運動が理想なのだそうだ。

 

「定期的な運動」を行う時点で健康な生活のための条件をひとつ満たしていることになるわけだが、その運動を高強度で行うことで、染色体の末端部分である「テロメア」に変化がもたらされるのだそうだ。

 

我々の体は無数の細胞で構成されている。

 

それらの細胞には核があって、その核の中に染色体がある。

 

その染色体の末端部にはタンパク質があるのだが、それがテロメアだ。

 

テロメアの役割は「体の生体時計をコントロールすること」で、私たちが生きている間、細胞は常に細胞分裂を繰り返すわけだが、そのたびにこのテロメアは消滅していく。

 

テロメアが失われれば細胞分裂も停止し、それは命の終わりを意味するのだ。

 

実験では高強度のウェイトトレーニングを行う被験者と中強度の有酸素運動を行う被験者、座って過ごす時間が長い被験者のテロメアの長さが比較された。

 

実験の結果、座って過ごす時間が長い被験者よりもウェイトトレーニングを行った被験者のほうがテロメアが長いことがわかった。

 

その差は年数にすると9年になるそうだ。

 

さらに行う運動の内容が、中強度の場合と高強度の場合でもテロメアの長さに差がでるという。

 

実験ではその差は7年あり、高強度の運動を定期的に行う人のほうが長寿になる可能性が高いという結果であった。

 

それはテロメアの長さを維持して長寿を実現させるだけでなく、病気予防や老化による障害予防にもつながることが期待できる。

 

また、日本の研究で身長と体重から求められるBMI値と長寿の関係を調べた統計では、「やや肥満」のグループが長寿の割合が多い。

 

メディアなどで、「ぽっちゃりが長生きする」などという情報を耳にした人もいるのではないだろうか。

 

だが、これは正確な情報ではない。

 

海外で行われた同様の統計では、ただ単に身長と体重ではなく、筋肉量と長寿について調べられている。

 

統計では、筋肉量の多いグループが長寿の割合が多い。

 

当然、筋肉量の多い体は体重も重い。

 

今回の発表は、この統計結果を裏付けるものと言えるだろう。

 

それを日本の研究のようにBMI値だけで判断してしまうのは危険だ。

 

太っていても健康」というレアなコンディションの人は確かに存在する。

 

その場合、定期的に運動を行っていて筋肉量の多い人に限定されることがほとんどだ。

 

 

今回のこの研究結果は、現在筋トレを定期的に行っている我々には朗報だ。

 

現在、筋トレを行っている人で「長寿のため」に行っている人は少ないが、筋肉が衰えてしまえば、どんなに素晴らしい場所に旅行に行っても、楽しい場所に遊びに行っても楽しさは半減してしまうことを知っているのだ。

 

年齢を重ねれば重ねるほど、筋トレを行っている人とそうでない人の差は明らかになってくる。

 

そして、真剣にカラダづくりに取り組んでいる人ほど「命を削ってワークアウトを行っている」感覚があるはずだ。

 

そんな人たちも、限度はあるが今まで通りしっかり追い込んでいいのである。

 

幸いにも筋トレは、中高年になってから始めても十分に効果を得ることができることがわかっている。

 

ダイエットやカラダづくりの目的だけでなく、より快活な生活を送るためにも筋トレは役立つのだ。

 

アンチエイジングのために行うワークアウトで守るべき共通項

・1回のワークアウト時間はできるだけ短くし、凝縮してワークアウト全体の強度を高めること。

・本番セットでは、毎回必ずポジティブフェイラー(ウェイトを下すことはできても上げることはできない状態)まで追い込むこと。