YAMAHA C-2 生還! | 「びーわん」のブログ

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「びーわん」は、YAMAHAのアンプ「B‐Ⅰ」に由来します。
主に1960~70年代の音楽をアナログで聞いています。
来訪の際は、コメントもお願いします。

私に取っては、切り札とも言えるYAMAHA C‐2。
 
先日、目視点検を行い「大旨良好」の
素人判断を下した私は、一縷の望みを託し、
ひょっとしたら、あわよくばの下心で
 
サブシステムとC‐2を合体してみました。
 
イメージ 1
 
メインアンプとスピーカーをおシャカにしても悔しいので、
メインは、おまけのデシタル。
SPは,YAMAHAの10MMをつなぎました。
 
鳴る訳ないけど「鳴れよ」の一念で
SW‐ONしました。
「やっぱり」「がっくり」の無音状態。
 
「うん?待てよ」プリからメインへの未接続という初歩的ミス。
「焦るな、焦るな」と言い聞かし接続し、総点検。
箇所は、少ないですが全てOKで再通電しました。
 
恐る恐るVALを上げていくと
何と!!!音が出る!? !?
 
不思議だけど鳴っています。
セレクターとかも正常です。
但し、メインボリュームと同軸にあるバランスを操作すると
ガリが激しいところがあります。
場所によっては、無音になるほどの。
 
原因は、このガリガリ君と素人判断した私は、
一旦電源を切って定番の摺動による垢落としを実行。
 
かなり緩和されたガリに気を良くし、
逸る気持ちを抑え、B‐Ⅰと合体させました。
心は、サンダーバード気分です音譜
 
イメージ 2
 
数年ぶりの合体!
今度は、指差確認しながらつなぎます。
(これ重要です)
音、出ました!ここに往年の名コンビ復活です。
三十数年前に戻ったような気分です。
 
C‐2も寝惚けた音は出さず、元気みたいです。
どうかな?と私のチェック用の一発をCD 
 
イメージ 3
 
ご存知EAGLESの「ホテルカリフォルニア」です。
ライブ盤ではありませんし、只のCDです。
新歌舞伎座のPA調整にも使われたとか。
 
各楽器の明瞭感とか力感、前奏の終わりの右チャンからの
シャリーンというシンバルがクリアーに出るかが
私の物差しです。
 
C‐2使えます。バッチリです。うれし~~~  。
不動明王じゃなかった。
 
バランスVALの位置により、
トラブルが発生していただけだったのです。
 
「待てよ」
今まで、バランス弄ってないし、弄ることないし。
それにしても・・・・。
 
思い当たるのは息子です。
やっと伝い歩きが出来るようになった頃、SWを切ったり入れたり
VALをグルグル回して喜んでいました。
(一心不乱のカチャカチャ、グリグリグリグリグリコサミン状態)
 
それしか考えられません。
会社に行っている間に何十回、飽きることなく。
 
もう時効なので許してやります。
嫁サンもらったことだし。
 
プリを何とかしたいと準備していた軍資金が
浮くこととなりました。さ~てどうしようか?
 
本当に嬉しい誤算でした。
 
メデタシ、メデタシ     ヤッホー