私に取っては、切り札とも言えるYAMAHA C‐2。
先日、目視点検を行い「大旨良好」の
素人判断を下した私は、一縷の望みを託し、
ひょっとしたら、あわよくばの下心で
サブシステムとC‐2を合体してみました。
メインアンプとスピーカーをおシャカにしても悔しいので、
メインは、おまけのデシタル。
SPは,YAMAHAの10MMをつなぎました。
鳴る訳ないけど「鳴れよ」の一念で
SW‐ONしました。
「やっぱり」「がっくり」の無音状態。
「うん?待てよ」プリからメインへの未接続という初歩的ミス。
「焦るな、焦るな」と言い聞かし接続し、総点検。
箇所は、少ないですが全てOKで再通電しました。
恐る恐るVALを上げていくと
何と!!!音が出る
不思議だけど鳴っています。
セレクターとかも正常です。
但し、メインボリュームと同軸にあるバランスを操作すると
ガリが激しいところがあります。
場所によっては、無音になるほどの。
原因は、このガリガリ君と素人判断した私は、
一旦電源を切って定番の摺動による垢落としを実行。
かなり緩和されたガリに気を良くし、
逸る気持ちを抑え、B‐Ⅰと合体させました。
心は、サンダーバード気分です
数年ぶりの合体!
今度は、指差確認しながらつなぎます。
(これ重要です)
音、出ました!ここに往年の名コンビ復活です。
三十数年前に戻ったような気分です。
C‐2も寝惚けた音は出さず、元気みたいです。
どうかな?と私のチェック用の一発を
ご存知EAGLESの「ホテルカリフォルニア」です。
ライブ盤ではありませんし、只のCDです。
新歌舞伎座のPA調整にも使われたとか。
各楽器の明瞭感とか力感、前奏の終わりの右チャンからの
シャリーンというシンバルがクリアーに出るかが
私の物差しです。
C‐2使えます。バッチリです。うれし~~~ 。
不動明王じゃなかった。
バランスVALの位置により、
トラブルが発生していただけだったのです。
「待てよ」
今まで、バランス弄ってないし、弄ることないし。
それにしても・・・・。
思い当たるのは息子です。
やっと伝い歩きが出来るようになった頃、SWを切ったり入れたり
VALをグルグル回して喜んでいました。
(一心不乱のカチャカチャ、グリグリグリグリグリコサミン状態)
それしか考えられません。
会社に行っている間に何十回、飽きることなく。
もう時効なので許してやります。
嫁サンもらったことだし。
プリを何とかしたいと準備していた軍資金が
浮くこととなりました。さ~てどうしようか?
本当に嬉しい誤算でした。
メデタシ、メデタシ ヤッホー