(´<_`)「秋葉原行って万世で食べてくれば?」
(´_ゝ`)「それも行っておきたいところではあったが、別に行きたいところがある。」
(´<_`)「というと?」
(;´_ゝ`)「東所沢ってどうやって行くの?」
・東所沢
永野護デザイン展を見るべく、会場の東所沢へ。
小田急、南武線、武蔵野線を乗り継いで、東所沢駅に降り立つ。
永野先生…新宿とか横浜の会場にしてくださいよ…!!
そして会場へ向かう途中にはマンホールにFSSが。
FSSに限った話ではなく、角川書店のキャラクターがマンホールの絵柄になってた。
・ところざわサクラタウン
何で東所沢で開催かというと、ここが角川書店の本陣なワケだからなんですな。
開場時間の10時ちょうどに到着のパーフェクトコントロールでしたが、思ったよりも人がいっぱいいた。
それも年長者が。
入場チケットはアトロポスでした~。
アトロポスはスタント遊星戦が終わるまで出番がないので、今の話の流れだと姿を見るのは相当先になるなあ。
・永野護
永野護デザイン展は、FSSのことは勿論ですが、それ以外の過去のアニメやゲームでのデザインが展示されています。
大きく名を上げたのはやはり「重戦機エルガイム」ですが、ダンバインやバイファムから参加されていたんですねえ。
ダンバイン、ビルバインに続く、映画(製作中止)の主役機とかデザインしてたのね。
「Zガンダム」でのキュベレイやハンブラビのデザインも有名ですが、ZZでのガザDなんかも元デザインだったのね。
そういやブレンパワードも永野デザインだったか。
あとデザイン画の永野先生の注釈の字が、今も昔も変わらないなw
・ガレキ
前半の版権が絡む部分は撮影禁止ですが、後半のFSSは撮影OKなのでバシバシ撮ってます。
立体物のLEDミラージュとツァラトゥストラ・アプターブリンガー。
ツァラトゥラの方が明らかに難しいでしょうに、原型師の人はスゲエな。
・ゲートシオンマークⅡ
なんかもう…スゴイを通り越して、神々しいというか。
異形な姿のはずなのに、何というバランスか。
・MHとGTM
FSSの展示の肝は、MH(モーターヘッド)とGTM(ゴティックメード)の併記ですかね。
どちらも存在としては同じものですが、LEDミラージュからツァラトゥストラ・アプターブリンガーへの変更に、どういう部分の記号を残して、かつ新しくするのかというのが並ぶとよく分かる。
あ、SEEDフリーダムでアスランのインフィニットジャスティスの切り札がアンテナ部のビームサーベルでしたが、それは既に30年以上前にLEDミラージュがやっているのだよお!!
・サイレンとユーレイ
フィルモア帝国のMHサイレンとGTMユーレイ。
設定変更となって初期にデザインしたものは、あまりMHの記号を残さずに「新しくするぞ」っていう意気込みが大きかったように思います。
サイレンとユーレイでは、共通部がほとんどないですね。
・カンとデモール
なんでデザイン変更したかというと、永野先生としては「新たな表現をしたかった」ようなことを言っていたと思うんですが、MHだと先生の中で辻褄が合わなかったんだろうと。
MHは見た目が騎士・戦士のような「美しさ」があるんですが、その美しい見た目故に「美しく舞えない」
関節部とか稼働部分が動きとして辻褄が合わなくて、永野先生的にGTMのツインスイング関節が理想なのかなと思います。
・ツインタワー
ヤクト・ミラージュとデトネーター・ブリンガー。
これは記号そのままの変更ですねえ。
長大な2門のバスターランチャーと緑のボディ。
他の機体に比べて、用途が破壊制圧特化なのが、恐竜のようなイメージへとなっている。
もうちょい新規デザインをお披露目してくれると嬉しかったんですけどねえ。
それは新デザインズ「灰の勲章」のお楽しみにしておきましょう。