野蛮なオークの国が
攻めてくる
マンガ紹介 第71回
「オルクセン王国史」

なろう系からはじまったオルクセン王国史のコミカライズ。
これまではピッコマで読んでたけど、紙書籍を揃えました。
作画ははるかリセットでお馴染みの野上先生。
はるかリセットは毎週更新ではありますが、作画リソースは明らかにオルクセンに割り振られている。
・民族浄化


エルフが治める国「エルフィンド」一見優雅に見えるこの国は、選民主義的で多くの異種族を滅ぼして来た。
その思想は自国民のダークエルフ族にも向けられる。
ダークエルフのディネルースとその仲間たちは民族浄化の襲撃を受け、国境のシルヴァン川を越えて逃げおちる。
流れ着いた先はオークの国、オルクセン王国。
・国王グスタフ

ディネルースを助けたのは、オルクセンの国王グスタフ。
ディネルースは同胞を救うための物資の援助を申し出るが、グスタフから返って来た提案はダークエルフ全員のオルクセン移住だった。
・脱出行



脱出を図るべく各氏族と連絡を取り合うも、エルフィンドの手が早く生き残りは12000人ほど。
それでも生き延びたダークエルフたちはオルクセン国内駐留地を提供され、ディネルースはグスタフに忠誠を誓う。
・異種族国家オルクセン王国


オークをはじめとする異種族が住むオルクセン王国。
オーク、コボルト、ドワーフ、巨狼族、大鷲族…。
ここにダークエルフも加わる。
オルクセン王国にとっても、エルフィンドは長年の仮想敵国。
ディネルースをはじめとするダークエルフは、ダークエルフ旅団として対エルフィンドの作戦に組み込まれていく。
・美人


色んな種族がいますが、「その種族での美人」という書き分けがスゴイと思う。
最初にディネルースを看護してたオークの看護士さんは、こりゃー凄い気立ての良い娘さんだというが分かる。(でも足音はドスドス)
コボルトのメルヘンナー教授も、穏やかながらも美しい顔立ちというのが明らかですね。
・大規模演習

ダークエルフ旅団も順調に編成が進む中、オルクセン陸軍で大規模演習が行われる。
対エルフィンド戦に向けた、装備の運用や兵站輸送訓練が主目的(ダークエルフ隊は見学)
・飯テロ


この作品の一番罪深いところは飯テロだと思う。
通称オルクセン飯。
オークが一日に食べる量が半端ないので、兵站がとにかく発達。
しかもどれも美味しそうなのよw
心にオルクセンがあれば、どんな食事もオルクセン飯であります。
・糧食配給

兵士に配給される糧食も分量も定められている。
食事の量まで定められているのはファイブスター物語とオルクセン王国史ぐらいなもんですよ。
・リア大尉

ダークエルフ旅団で兵站担当のリア大尉。
そんなに出番の多い娘じゃないけど、食事や補給の場面になると登場します。
ダークエルフの中ではリア大尉が可愛くて好き。ディネルースは疲れた時に見るとどうしても春河童先生に見えるのよねw
・リア大尉の晩ごはん


リア大尉は一人で反対側の軍の兵站基地へ見学。
日も暮れたので食事を用意される。
まあデカいヴルスト食べたくなるわw
・準備は進む



ダークエルフ旅団も編成を終え「アンファングリア旅団」と名称を改める。
グスタフも周辺国との外交で着々とエルフィンドの手札を消しつつある。
そしてコボルトを大鷲族の背にのせて、時代を先取りすぎる航空戦力の充実を図る。
・憎しみ



対エルフィンドとの戦争でオルクセン国内から反対の声が上がらないのは、かつてのエルフィンド戦の憎しみが未だあるから。
オルクセンの異種族たちは長命なのが多いので、憎しみの炎は消えず。
・失策

エルフィンドは外交文書でまさかの失策。
「シルヴァン川流域から出ていけ」との文言だが、シルヴァン川流域にはオルクセン領も一部あるので「無償で領土を明け渡せ」という意味になってしまう。
これはオルクセン側が待ち望んだ開戦事由となる。
ちなみにエルフィンドはそこまで深く文章を精査していない。
・残るもの進むもの


作戦は極秘裏に進む。
一般の兵士たちは「演習」という名目で出発するも、途中の宿営地でようやく実戦だと気付く。
ダークエルフ達も全員が戦争に赴くのではなく、駐留地で農業に従事する非戦闘員だちも大勢いる。
・宿営地

「水を運んで来たのさ!!」のドヤ顔リア大尉。
オークの頑健さで、物資が重くても全然平気。
塹壕だって素早く掘る。
・開戦前夜

開戦前夜。
オルクセン側は軍の移動も済み、食料物資も潤沢。
しかし――
・無警戒


エルフィンド側は動き一切無し。
オルクセンからの宣戦布告も、業務の定時が近い為に通達処理が停滞してる様子。
これには参謀グレーベン少将も荒れ狂うw
・魔王

あまりに魔王すぎる絵面の我が王。
エルフィンド側は宣戦布告があったにせよ、「オルクセンはこれから戦争準備をするのだろう」とも思っている。
エルフィンドの国境警備はガバガバ。
・開戦

いよいよ開戦。
アンファングリア旅団はシルヴァン川の渡河。
同時にオルクセン海軍も奇襲を仕掛ける。
初手から全てオルクセン有利―