アカリンダニ感染症状… | にほんみつばちと愉飼な仲間 byみつばちとマーヤ

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2019年5月、東京の自然豊かな畑に野生種のニホンミツバチの巣箱を設置。
ミツバチ飼育初心者の忘備録のドタバタ日記です(≧∀≦)♫

2021.1.7

4日前の日曜日に巣箱を見回ると、韮崎1号と元巣の巣箱に黄土色のものが付着していました。
これは昨年も見た下痢便か…(><)

気になりながらも中々行けずに、4日経ち再び見てみると、韮崎1号の巣箱前の地面に更に多くの下痢便や徘徊蜂がいます(T-T)

下痢便

羽根は閉じずに開いたままのKウイングになっていました。
これは間違いなくアカリンダニ感染の症状でしょう(T-T)

底板を引き抜くと、弱ったり死んでいるミツバチが落ちていました。

内見してみると、蜂数やはり少ないです…
普通の健康な群だとミツバチが巣全体を覆っていて巣が見えない状態です。

12月はこのように元気な状態でした。
ですから、今はひと月前の半分くらいしか居ない感じでしょうか(T-T)



ニホンミツバチにはアカリンダニが寄生してしまいます。


以前ブログに書きました。

少し遅くなってしまいましたが、
アカリンダニ退治のために準備してきた蟻酸を投与しました。
76%の蟻酸を水で薄めて50%にします。

容器にキッチンペーパーを敷き、薄めた蟻酸液を染み込ませて、巣箱の一番上のスノコ部分に置きました。
(他の方から譲って貰ったこの巣箱はスノコにはなっていませんでした。なので、ドリルで穴を開けてあります。)

蟻酸は空気よりも重いので、下に下がっていくという事です。
基本的に5日毎に数回、蟻酸液を投与します。

今は畑でしか飼育していませんが、今後離れたところでもするとしたら、もう少し日持ちするように蟻酸パテ?ジェル?などを考えた方が良いのでしょうか。



色々と書いてくださっているサイトを読んでみましたら、11月までにアカリンダニの対処をしておかないと、感染していると冬を越す事は難しいのだとか。


どうか復活しますように…
お願い致します、蜂神さま…!