とうとうアカリンダニが…蟻酸投与 | にほんみつばちと愉飼な仲間 byみつばちとマーヤ

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2019年5月、東京の自然豊かな畑に野生種のニホンミツバチの巣箱を設置。
ミツバチ飼育初心者の忘備録のドタバタ日記です(≧∀≦)♫

現在この畑には5群のニホンミツバチの巣箱があります。

越冬した元の巣箱、分蜂した長女群、その他譲り受けた3群が加わりました。


ミツバチにはアカリンダニという小さなダニが寄生する事があります。

先日ブログに新聞記事を掲載しました。


とうとう2つの巣箱にアカリンダニ被害の症状が表れてしまいました(T-T)

譲り受けた他地域から来た弱小群と、この春に3回分蜂して蜂数が1/3に激減した元の巣箱の様子がおかしい事に気が付きました。

先ず巣門前や底板や壁に黄色い粘着性の下痢便が見られました。

そして、Kウイングといって羽が閉じなくなってしまうもの、飛べなくなり徘徊するミツバチもいました。





放っておくとミツバチの群れは消滅してしまいます。

なので、アカリンダニを消滅させるために蟻酸(ぎさん)を投与しました。

蟻酸液体投与は、50%に希薄した蟻酸20cc(76%蟻酸13g+水7g)をキッチンペーパーに浸して、スノコ天板より投与します。


蟻酸は危険物なので、ゴム手袋や保護メガネ、マスクが必須です。


アルミ箔で作ったお皿の上に乗せて、アカリンダニ予防目的のメンソールと共にスノコの上に設置しました。

5日毎に5回投与します。


どうか回復してくれますように…(/ _ ; )



追記2020.6.13

【注意】

蟻酸の酸でアルミ箔が腐食してしまいました。

お豆腐のケースがあったので、急遽それに変更しました。