春日武彦『屋根裏に誰かいるんですよ。 都市伝説の精神病理』を読みました。



古くに書かれていた本が旧ツイッターでバズって、河出文庫で再版された本だそうです。

私はその経緯は全く知らず、たまたま手に入ったので読みました。


屋根裏に誰かが住んでいる…という妄想が、あまりに頻繁に様々な患者に出現するので、屋根裏の住人というのは人類の心の中に共通して存在する『物語の胚珠』なのではないかという発想から、様々な屋根裏の住人妄想やファンタジーがまとめられた本でした。


誰の心にもある「屋根裏の住人」という物語の胚珠が、日常の違和感によって目覚めさせられ、「家」という世間とは隔たった特殊空間で増幅され、どんどんと狂った物語へと展開していく…というのは面白い考え方ですよね。

なんかユングっぽくて。


面白かったです。

色んなエピソードが次々に紹介されるので、ワクワクしながら最後まで読めました。



少し前に読んだ吉永嘉明『自殺されちゃった僕』の解説を書いてたのも、そういやこの春日武彦さんでしたねー。

ちょっと頭固そうないかにも頑固そうなお医者さんって感じを私はあの解説から感じたんですが、あくまで病理は病理であって芸術や文化ではないと断ずる辺りが。

でも、こちらの本は、著者のそういう態度ゆえにこそ、とても面白い読み物になっているなぁと思えました。


同著者の他の本も読んでみたいです。

チェックしてみようと思います。
















気になってた微積の本の古書が安かったので、購入しました。




↑同著者の微積の本も持ってます。


先生と三人の学生たちのお話の中で、微分積分についてゆっくり考えながら理解していけるように書かれているようです。


1973年に出版され、2005年に復刊され、その後に新装版も出版されたロングセラーです。


私もゆっくり読んでいってみようと思います。





しかし、対話形式での解説本ってけっこう色んな人が書いてますよねー。

高校生の参考書にも多いし、野矢茂樹の無限の本もそんなだったような。


論理学とか理系科目とかには、対話形式で書きたくなる何かがあるんでしょうかねー。
















デパートのお茶屋さんで、なつかしのグリーンティーを発見!

まだ売ってたんだー!


このジュース、子供の頃に大好きでした。

スーパーに入ってるお茶屋さんの表に、昔懐かしい、吹き上げて拡散させるタイプのジュースの容れ物が置いてあって、一杯100円とかで買えたんですよねー。


フロストシュガーと抹茶を混ぜた粉を溶かして飲むドリンクです。

シンプルだけど、美味しいです。

懐かしの味でした。

また飲めて嬉しい!















デュオリンゴ、また変な例文が。
















猫ちゃんは携帯電話は持たないと思いまーす。












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過去記事もどうぞー↓


5年前の5月の記事です。

お庭のお話でした。


あ、そういやこないだダイソーで買ったひまわりと朝顔の種、まだ撒いてないや。


明日にでもベビーちゃんと種まきしなくっちゃ。

急げー!