R.D.レインの詩集『結ぼれ』読みました。






↑最近、河出文庫で復刊されたようです。

私はその前に古書で手に入れたのですが、文庫化されるなら待てば良かったなぁ。




レインの『好き好き大好き』が気に入ったので、『結ぼれ』も読んでみました。

『好き好き大好き』よりも前に書かれたものらしいですね。


二人で向き合っているのに、互いに自分の中でわかるはずがない相手の心を思い、その想像した心に怯え、さらに自分が想像した相手の心に自分が怯えていると相手が思っていると怯え…


レインはこれを『結ぼれ』と呼びますが、現在の言葉なら『拗らせ』あたりがぴったりかも。


人と人との対話がうまくキャッチボールされずに、人と人との間にガラスがあってそれぞれお互いに相手にボールを投げかけあってるつもりで真ん中のガラスにぶつかってはねかえってそれぞれ壁打ちしちゃってるような…そんな感じでしょうか。


その感じを詩の形をとって、著者は精神科医なので患者さんたちの人間関係をできる限り生に近い状態で表したもの、なんだと思います。


何度も何度も、相手の想像上の反応と自己言及を繰り返すものなので、まともに理解しようとすると頭がこんがらがってくるので、ある程度からは私は詩の意味を追わずに読み飛ばしていきました。





レインの詩を読みながら、人と人とのコミュニケーションって、特に若い時はまあこういうことがよく起こりがちで、どうして伝わらないんだろうと悩んで、いつか大人になるに従って相手の心をわかった気になっている自分の愚かさに気づいたところからが、本当のコミュニケーションのはじまりなんじゃなかろーかとか、考えてみたりしました。


あなたは私じゃないし、私はあなたじゃないから、本当の意味でわかりあうことはできないんだけど、でもなにかそういうことではない他の方法で、大切な繋がりを作ることができるんじゃないだろうか、できるに違いない…って考えられるようになれば、けっこう幸せにこの世を生きていける気がします。





次はレインの詩以外の著作が読みたいです。

あと、レインに影響を与えたらしいブーバーの哲学も知りたいなぁ。
















ずっと気になっていたお菓子をお取り寄せしちゃいました!


食べたくて食べたくて、我慢できなくなっちゃったんですー!















これです、レザンジュのチーズクッキー!


めちゃくちゃ美味しいらしいので、食べてみたくなって!


















甘さのないクッキーでした!

これは確かに美味しいです。


指先でつまんだだけでもホロホロ崩れる、サックサクのクッキーです。


ドライフルーツとかと交互に食べると最高かも。


食べるの止まらなくなりそうなくらい美味しいんだけど、高かったからケチってちょっとずつ食べます。











 





デュオリンゴでまた変な例文が…


そりゃそうですよね。
















和室の襖紙をベビーちゃんと猫8号ちゃんに盛大に破られていたんですが。

ついに表具屋さんに頼んで貼り替えてもらいました。


お客様を通す部屋でもあるので、思い切ってちょっと良い襖紙にしてもらったんですが…





早速、猫7号と8号が爪を立てて、ちょっぴり傷が付いてしまってますよ。



うちにやってきた新しい猫さんたちは、破壊神でした真顔

壁紙に傷をつけるし、障子紙はやぶくし、襖紙は剥がすし、ソファは縫い目の糸を引っ張り出すし…

ほんと悪戯っこたちだなぁ。


これまで飼ってきた猫たちとは随分違うので、困るやら面白いやら、可愛いやら顔が青くなるやら。

いやー、猫もみんな性格が全然違うもんですねー。






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過去記事もどうぞー↓


6年前の5月の記事です。

短いブログスタンプ記事でした。


ごみゼロどころか…今日は玉ねぎを2個も腐らせちゃってゴミ箱行きにしてしまいましたー。

まだ皮が固くなってないのに、冷蔵庫で保存したのがまずかったか…


食材をダメにすると、なんか悔しいですよねー。

すごい損した気分になります。