今日も、まずは読書の記録から。
高野秀行『アヘン王国潜入記』、そろそろ後半に突入しました。
ついに著者はアヘン栽培だけでなく、アヘン中毒まで経験します。
すごいなー。
これは本当に体当たりルポってやつですね。
よくわからない内戦中のゲリラだらけの国に行って、少し前まで首狩りをやっていた少数民族の村に住んで、村人に紛れてケシ栽培を手伝って、寄生虫にたかられて、アヘン中毒になる…
すごいなぁ。
自分には絶対にできないことですが、冒険者、憧れます。
T.D.ミントン『日本人の英文法完全治療クリニック』、少しずつ読みます。
一気に読んじゃうと、読んでる最中は納得してるんですけど、ぜーんぶ右から左に抜けてっちゃう感じになるので…
少しずつ、精読してみることにしました。
10ページくらいずつ。
『聖マルガリタ・マリア自叙伝』。
マルガリタ・マリアがまだ少女の頃に、時間も忘れて一日中心の中で神に祈り続けることができた、というくだりに宗教的恍惚の強烈さに感心しました。
さすが幻視者、彼女にとっては神が、多分地球上に存在するものとまったく同じようなリアリティをもって、真に側に存在しているのだなぁ。
自叙伝という形で、そういう人の生きた世界を凡人の私なんかにものぞかせてもらえるというのも、ありがたいことですね。
須藤恒久『新ツツガ虫病物語』。
この本も読みかけでしばらく放置してたものを、また読み始めました。
今読んでいる部分には、昭和から平成初期にかけての東北地方と関東地方のツツガムシ病の発生状況が書かれています。
適切な治療を受ければすぐに良くなる病気なんですけど、ツツガムシ病に気づかなければ簡単に死にいたる病になってしまいます。
怖いですね。
草むらに入るときには気をつけよ…
少しずつ大切に読んできた二階堂奥歯の「八本脚の蝶』も、もう終わりが近づいてきました。
この本のおかげで、何冊か本を買って順調に散財させていただきました…
旦那さんにバレたら、そろそろしかられそう。
しばらく古書を買うのは控えようと思います。
『とりかへばや物語』、これも少しずつ読んでます。
原文と現代語訳と単語説明と鑑賞ポイントの解説が並んで載っているので、なかなかお勉強になりそうです。
ファーブル昆虫記、まだ12巻を読んでいます。
バッタのお話が終わって、これから毛虫の話が始まるところです。
バッタの羽化について書かれていたので、YouTubeで動画さがしてみました。
↑の動画はわかりやすくてよかったです。
昆虫って不思議な生き物ですねー。
脱皮とか、神秘的すぎる。
不思議です、こんなに精巧に出来上がってる小さな生命体、まるで機械みたいに思われる程。
旦那さんの本です。
旦那さんが、塾の自習室の本棚に学生さん向けの本を少し置いてあるんですが。
そこにありました。
これ、『アラビアの夜の種族』の著者の方が現代語訳してるんですねー。
そういやアラビアの…は、昔、弟に勧められてからずっと気になってるのにまだ未読なんですよねー。
ちらっとこの平家物語を読んでみたら、口承文学であることに着目して、全体を語りとして現代語訳しています。
これは面白い!
なんかつい、読みいっちゃう…というか、本の言葉に聞き入っちゃいます。
これもちょっとずつ読んでいこーっと。
同じ文学全集のシリーズの古事記も面白そうなんですよ。
気になるわー。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆
今日はベビーちゃんはパパにトイザらスに連れてってもらったそうです。
ピカチュウのポシェットを買ってもらってました。
このアンパンマンのバルーンも。
最近ベビーちゃんは、猫との友情の育み方を学んだようで。
少し前までは自分の愛を爆発させて、猫に抱きついたり、しばきたおしたり、かみついたり、猫にひかれることばかりしてたんですけど。
今は頭や背中を撫でてあげられるようになりましたので、猫達も(多分ほっとして)喜んでいます 笑
うちでは毎晩寝る前に猫達にちゅーるをあげることにしてるんですけど、そのちゅーるをいれたお皿を猫達に出してあげるの、最近はベビーちゃんがやってます。
猫達がちゅーるを食べるのを見て、嬉しそうにしていますよ。
今日のベビーちゃんのおやつ。
デラウェアが冷凍できるときいたので、ふさごと丸ごと冷凍してます。
食べるときは必要な分だけ粒をとって、軽く水洗いしてあげると、皮が剥きやすくなります。
凍ったデラウェア、めっちゃ美味しいです。
もともと私はデラウェア好きなので、冷凍デラウェアは結構ハマってます。
デラウェアが安い時に買ってきて冷凍しておくの、オススメでーす。
今日届いた本です。
ヤフオクで手に入れましたー。
これも『八本脚の蝶』に紹介されてた、安西冬衛の詩を目当てに買いました。
(ちなみに、Kindle本の安西冬衛の詩集を買う人がいらっしゃいましたら、気をつけて内容をよく見た方がよいですよ。
青空文庫に載っているたった4篇の短い詩をまとめたものを500円くらいで売ってるのがありまして…私はまんまと無駄に500円払ってしまいました。
なんか代表作をまとめてる風なタイトルだったのでたくさん詩が載ってると思ったのに。
とほほ。)
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆
過去記事もどうぞー↓
6年前の今日の記事です。
セッコクのお花って綺麗ですよね。
ランのお花はやっぱいいよなー。